ありがたや 

 「サングラスぐらいとれよ」って誰もが思ったと思うけど、あまりにもスキのないそのお姿に、数えられないぐらいにいた報道機関も突っ込めなかったのかな。空港に降り立ったイヴァンカ様の姿はそれぐらいに見事な、完成されたお姿であった。大統領補佐官であり、自分のブランドを持つ元モデルであり、さらにシングルマザーであるイヴァンカ様に立ち向かえる人はそういないだろうけど、それよりも何よりも「金髪であること」が最大の武器である気もする。
 それにしても、金髪に弱いよね。今思えばもダイアナもそうだったのかもしれない。金髪碧眼の美女がちょっと短いスカートを履いてくれただけで「ありがたや~」と両手を合わせてしまうこの感じ?なんだかプレイメイトに思えてしまって、いいものを見た~と思うこの感じ笑。この部分だけは戦後からもはや変わっていないんじゃないか?
 多くの人は「金髪の元モデルに日本人に50数億円もらって帰ってきた」と揶揄するかもしれなけど、日本だけのことではなく、世界でも金髪は憧れのもと。よく考えたら純粋な金髪なんてほとんどいない人種なわけで、だからこそ貴重なんだろうな。