やりたい放題

もうすぐで3歳になる先生。順調に成長をしているが、同時に生意気化が止まらない。嫌なものは嫌、好きなものは好き、という生物としては当たり前の感情なんだろうけど、それを声高に主張するものだからたちが悪い笑。この前も妙に静かにしているなあ(静かにしている時はだいたい悪いことをしているとき)と思ったら、こんな感じだった。恐竜と遊んでいてそれに飽きて、本棚から絵本を出しては眺めてはその場に捨てるという事を繰り返していた。後でちゃんと片づけしてね、と言ったら「片づけしたくないし・・」と返ってきた。もちろんそのあとは片づける、片づけないの2歳児との喧嘩に発展するのであった。最近はこんなことが多いな笑。

my first fishing

子供の頃に父から教わったものといえば、釣りである。技術的なこともそうだし、魚の触り方や危険な場所の見分け方、一日かけても何もつれなかった日の夕日など、である。こっちに来てからパタっとやらなくなったけど、そのなかに「釣りにおけるだいたいのことはやってきた」いう思いがあるからかも知れない。
というわけで本日、先生に釣りを体験させました。結局は釣れなかったらから「雰囲気」だけになるんだけど、本人は走り回っており、釣りではないところを十分に楽しんだようだ笑。まだ早かったかな。以前に釣り堀に行ったときに、釣りあげた魚がぴちぴちと跳ねるところを目撃して怖くて逃げ出したことがあったから、釣りの喜びを教えたかったけど父親の勇み足だったなあ・・・。一番のお気に入りはライフジャケットについている笛だったし。

サンダル

身についている癖の中で絶対治らないものに、床に座っていて手を床に付けるときに、絶対に指を広げずに拳を作って体重をささえる癖である。これは昔野球をやっていた時に、みんな集められて説教を頂くときに教えられたものである。指を広げている時に踏まれた場合は、簡単に骨折してしまうらしく、それに気を付けさせるための教えであった。正直そんなに気にはしていないけど、恐怖感があったのか、今だに染みついているんだよね。

それから派生したのが、サンダルに対する嫌悪感である。履物なので足を保護していないあの感じがすごく怖いんだよね。ぶつけたら・・、踏まれたら・・、蹴ったら・・、蹴られたらと思うとすごく怖くて、人生で一度も履いたことがない・・。ビーチサンダルも同じなんだよね。夏になると良く履いている人をみかけるけど、その度に大丈夫かなあとちょっと心配してしまう。

my first nike

うちの先生が早めに覚えた言葉に「ナイキ」がある。前にもBEAMS店内で靴を脱いでいるな?と思ったら勝ってに靴を試着をしようとしていたり、NIKEの店の中でオレンジの箱を見て
「パパのNIKEがいっぱいあるね」
と大きい声で言われて恥ずかしい思いをしたこともあったり、子供にしては靴に対する関心が高いように思う。今迄ではMIZUNO、ASICS、NEW BALANCE、REEBOKと靴を履いてきており、その中でも気分によっては古いものを出してきて「今日はこれがいい」と生意気なことを言ったりすることもあった。たぶん好きなんだよね。で、少し前にNIKEに付き合ってもらったらこの靴が気に入ったようで、履いてみる?と聞いた所、笑顔で「うん!」と力強く頷いた。履き心地も良かったようで、店員のお姉さんに見守られながら店内を走りだした。

僕もこのギリギリでティファニーっぽい色が気に入ったので、買っていくことに・・。

僕がこのスニーカー地獄に陥ったのは子供の頃に買えなかったことが原因なので、今のうちに買い与えていれば僕みたいにはならないかな?笑

クリーンであることは必要か

 最近のJリーグのマイナス話題
・鹿島と浦和の選手の口喧嘩
・選手がボールボーイを小突く
を読みながら、「実にイカン!子供が安心してスタジアムに行けないじゃないか!」と思うのとともに、「そこまでクリーンにしたらつまらなく無いか?」と同時に思ってしまう自分がいる。だって、こういう話題があった方がなんとなく楽しくないか?と思う野次馬根性、なんだけどね。
 どのスポーツも技術の進歩によって変化を受けるなか、サッカーだけはゲームの中での技術の導入に割りと後ろむきだよね。やろうと思えば選手全員の声だって拾えるだろうし、ボール配給システムを自動にすることだってできる。テニスのように線を割ったかどうかをPCで確認したり、アメフトみたいにビデオ判定チャレンジがあっても面白いけど、それはしない。あくまでも不完全である人間審判が試合を裁き、審判のミス込みでのゲームであることを認めている。曖昧な部分があるから選手たちもより有利にゲームを進めようとアピールをし、演技をし、審判をどう扱うかという点にも力を入れる。その「遊び」の部分がフットボールの魅力の一つであって、見ている人もそこを楽しんでいる。30年前の判定をいまだに話題にあげる競技ってそうはないよね。
Jリーグではクリーン化をはかって、子供や女性でも安心してスタジアムに行けるようにと運営をしている。日本のフットボール文化を考えるとそれは素晴らしいことだし、その中で暴力の匂いがするのは絶対に良くないことだが、フットボールの性質上、なくすことは無理じゃないかと思うんだよね・・。

異常なし

GW前に銀歯が取れてしまい、緊急で治療をしてもらった。おかげでGW中はずっと片方だけの奥歯でものを噛む生活をしていたのだが、今日が新しい銀歯を詰める日だった。
銀歯が取れてしまったが原因は虫歯。が、普通の虫歯ではなく、噛む力が強すぎるが故に歯にヒビが入ってしまい、そこから虫歯菌が侵食していったとのこと。今かかっている歯科医に通うようになってから噛むことについての中を再三受けているが、改善は難しそうだ・・。とはいえ、今日の歯を治したあとに残りのものを点検してもらったのだが、特に問題はない、との診断であった。この「特に問題ないね」という言葉をきいたときの爽快感と言ったら!気持ちよく歯医者を後にすることが出来た笑。あとは股関節だなあ。早く「異常なし」になりたいものだ。

GW

皆が館山で頑張ってくれた頃、僕は家族と義理の甥?を連れて上京。恐竜が動き回るDINO A LIVEを見に行く。GWの渋谷、子供+1を連れての移動。しかも暑い・・。いやー、体力ゲージが減っていくのが実感できたよ。恐竜は迫力満点で泣き出すちびっこが続出の中、うちのは会場に入る前から「やっぱり帰る・・・」と泣き顔。慣れない場所、それも暗くなるところはもっぱらの苦手なのだが、問題なく最後まで見れくれた。かなりリアルな恐竜が客席の中まで入って、観客を食べようする演出があるからこりゃ無理かな、と思っていたけどなんとかなって良かった。恐竜愛が勝ったか。

俺の彼女は

先生が宇多田ヒカルの曲を良く歌う、ということは前にも書いたけど、最近では歌詞を覚えられるようになってきているようで、今日ついに
「どんなことをして誰といても
この身はあなたと共にある」
という歌詞を歌うようになっていた。2歳児がそんな歌詞を口にするのがおもしろくて笑わないように黙って聞いてたけど、
「俺の彼女はそこそこ美人~」とか
「花束を君に~」
とかも歌っていて、面白かった笑。意味が分からずに音だけで反応しているんだろうけど、これも成長に繋がるのかな。

良くTVに一芸に秀でた天才児がその芸を披露する番組があったりするんだけど、あれの一番面白いところは、その子供がそれを理解しているのかしていないのか、今イチハッキリしないところだと思う。本人はすごい事をしているのに妙に冷めてたり、もじもじしていたり。なんだかわからないけどとりあず好き!っていう子供のこの時期って面白い。今だけなんだろうなあ。

サポーターって

 スタジアムとかでサポーターが暴れる系の事件というか、ニュースって定期的にあるよね。定期的に誰かが暴れ誰かが出入り禁止になり、チーム関係者が謝罪する。もう、あるあるだよね。
 前にも書いたことがあったけど、いいサポーターというのはチームを身近に感じ、チームの成績によって一喜一憂したり、スタジアムに通って金を落とすサポーターである。ネットでグッズを買ってもいい。それがプロのスポーツチームを支えるもっともいいサポーターなんじゃないかな。
 僕はひいきのチームがないので、理解できないのかも知れないが「一緒に戦っている」ってあの感覚は本当にあるものなのかね。サポーターの声がチームの力になることは当たり前だし、何よりの動力源であることは間違いない。ということはサポーターがマイナスの行動を行なったら、それもチームの足を引っ張る事になるわけで、サポーターの皆さんはそこをどう思っているのだろう。正直は乱闘とか、喧嘩っぽくなったシーンは面白くて好きだけど、あれは内輪の喧嘩だからいいのであって、サポーター同士がもめるとか、選手がボールボーイを小突くとかは実社会での喧嘩ってことになって、傷害とか暴行とか、そういう方に行っちゃうと思うんだよね・・。それが面白いかと言われたら、やってる本人たちは楽しそうだけど、それ以外の人たちにとっては限りなく迷惑でしかない。まあ、僕が向こうにいた頃は、サッカーのスタジアムは危険すぎて大人の男しかいかない場所ではあったけど、Jリーグはそうではないところを大事にしてほしい。

勝利!

2部に上がって2試合目に勝利を記録することが出来た。みんなよく走り、体を張ってくれました。上から見ながら非常に頼もしく見え、安心してカメラ担当に専念できました。蹴りたい欲求がピークに達しようとする今、やはり完治させねば!と思える試合であった。

仲間の試合を一つ見るたびに、あー早く蹴りたいと思う自分がいる。生活の中で一瞬、本当に一瞬だけど「ずっとこのままだったらどうしょう・・」と恐怖を感じる瞬間があるんだけど、みんなの姿に励まされている自分がいる。今までも色んな経験をしているからある程度自分の状態を客観的に見れているつもりだけど、それでも理屈抜きに不安になる瞬間があるんだよね。ああ、今が一番の頑張りどころかな。