エア移籍

ホンダさんの移籍のすったもんだはメディアが作り出した話題だと思うんだけど、実際はどうなのだろうか。毎日の様にヤフートピックスに「ホンダ、CSKA、ミラン」という言葉が踊っていたけど、実際には何も起こらずに終わってしまった。実際には水面下ではいろいろな事が起きていたんだろうけど、それを知るすべはない。半年たてば、ミランはただでホンダを買うことが出来るし、CSKAは金に困ってはいない。ミランにとってはいい結果ではないけど、最悪でもないんだよね。良く考えたら、落ち着くところに落ち着いたのかな。

気になるのは、ホンダ選手が堂々と「早くCSKAを出たい」と言っていた事である。もちろん、交渉上での駆け引きでもあったんだろうけど、チーム内での立ち居地とか、待遇、信頼みたいなものは損なわれないのかな。まあ、どうなっても本人は気にしないだろうけど。

また一年

 うちの代表がまた人生の一年を重ねたそうだ。まあ、この歳まで来るとだから何だ、と思うこともないけどとりあえずは祝福したい。思えば僕と代表の出会いはそのままWEEDの結成に繋がっていて、幸運なことに今日まで続いている。初期の頃を思い出すと、今はどこで何をしているのか分からない奴の顔がたくさん浮かんできたりもする。今日までに色んなメンバーを受け入れたり、送り出してきたことも思い出した。きっとそこそこの歴史があるのだと思うんだけど、不思議なことに今が一番充実している気もする。笑
 とはいえ、懐古主義ってわけでもないけど、やはり初期の日々の思い出は甘美である。当時の僕らは実力は今とあまり変わらないが(泣)、ただ必死にただ一生懸命やっていて、ただただ走っていたのを思い出す。その姿勢が多くの人を引き寄せ、仲間という存在が増えていった。その姿勢を未だ維持しているのが代表で、このチームの指針になっている。
 最近、その原点を今一度思い出すべきじゃないか、と思っている。人は必要あって変わっていくとは思うんだけど、本当に大事なこと、大事に思っていることはきっと変えることは出来ない。本当に純粋な思いは損なわれることはない。それだっていい事なのか、悪いことなのか僕にはわからないけど、そうであるべきだと信じている。まだまだ頑張らねば。