記録

 子供がいると写真を撮る機会が自然と増える。最近、「キャハハ」と声を出して笑う様になり、それが可愛いものだからどうしても動画で押さえたかったんだけど、ついに成功した笑。撮ろうと思えばすぐに撮れる、全く便利な世のかなになったものだ。便利なのか怖いのか、微妙なところだけど、昔はどうだったんだろうと気になるよね。
 今と昔で一番違うのは動画の存在だろうな。8ミリしかない時代に子供の動画を撮れたのは、映像関係者か裕福層だけだろう。取るのも大変だし、見るのも大変。とはいえ、大きな映写機をカタカタ回しながら荒い映像を壁に映す図には憧れににたものを感じる。僕らの世代ぐらいからはビデオの時代だと思うけど、それでもビデオカメラは高価なものだったから、自分の子供時代の映像が残っている人は本当に一握りなのかも知れない。今では電話にカメラが、しかもそこそこの画素数だし、足りているというか、十分すぎるぐらいに恵まれている。準備する必要もないからタイミングを逃すこともないしね・・。気になるのは、撮られた方が大人になってからどう思うか、である。記念日的なもの意外にも色んな写真や動画が存在しているわけだからね。その時の社会ではきっと違う価値観が生まれているんだろうけど、「うちの両親は暇だったのかなあ」なんて思ったりして。

スコットランドのアレ

 いつの間にかすぐそこにに迫っているスコットランドの独立選挙。やっぱり独立はせずに今の状態を保つなら問題ないんだろうけど、独立となった日には本当に大変である。王政の問題、政治的にも経済的にも大変だし、通貨はどうなるの?とか、ね。もともとスコットランドは歴史上ずっとイギリスから子分扱いされている感じはあった上、スコットランドの男たちは荒っぽいイメージがあるだけに、案外ありそうな流れなんじゃないかと思ったりするけどね。とはいえ、きっと現代の社会で国が分裂するのは簡単でもないだろう。簡単に独立心や民族のプライドを優先できる社会じゃないしね。
 長い歴史を知っている人の詳しい話を聞いてみたい気もするけど、僕が気になるのは国旗だよね。新しく出来るであろうスコットランドの新しい国旗もそうだけど、スコットランドが抜けたあとの大英帝国の国旗も気になる。450px-Flags_of_the_Union_Jack_jp国旗あるあるではあるけど、ユニオンジャックは3つの国の国旗を重ねて作られている。スコットランドに当たるのは青い部分なので、この青い部分を抜いたデザインになるのかなあ。身勝手で不勉強ながら、なんとなく楽しみだ。

不在

 久しぶりに実家に帰る。愛犬がなくなってから初めて帰ったんだけど、「不在」とはこういうものなのかを実感した。いつもならドアが開くか開かないかのタイミングで飛び出し襲い掛かってきてたんだけど、それがない。家の中でも常に足元で尻尾を振っていたのにそれもない・・。分かってはいたんだけどね・・、なんとなく足が遠のくまえに一番の薬であろう長男を連れて行く。やっぱり両親も喜んでくれて、何となく家の中の空気感が変わったかな。ついでに、これからも守ってくれるようにとお願いをする。一見、普通の家族の普通の光景なんだけど、そこにはちょっとした悲しみとちょっとした喜びが共存していて、それら両方を今後も抱えたまま時間を過ごして行くんだよね・・。これが「生きる」ってことか。

ラフランス

 本日の練習後に配ってもらったお菓子はスーザンのお土産です。今日頂いたのですが、その際にわが息子と会っていただきました。眠い感じだったから表情がイマイチだったけど、一瞬笑顔を見せて外面の良さを発揮してくれた笑。首が据わったらもっと連れ出せると思うので、みんなもお願いします。
 と言うわけで今日も練習。個人的に今日3連続の三日目で足はボロボロだったけど、みんなの気合に引っ張られて走りました。なんだか最近、昔苦しんだ足裏痛がまた来ているんだよね・・。練習前に整体で見てもらったけど、シュート練習とかしてしまうと治療の効果を台無しにしている気もする笑。しばらくは付き合いながら治さないと。

自主練

 今日はポートアリーナで自主練。人数もそこそこ集まり、いつもは出来ない練習を行った。昔に比べ練習時間が減っているなか、こういった機械は貴重である。出来るだけ増やしたい。
 当たり前のことだけど、成長の第一歩は、出来ていないことを認めるところにある。言葉にすると簡単だけど、実感・実践は難しい。パスミス一本の原因は複数あれど、下手だからミスするのであって、それを認められないようでは成長は難しい。無知の知じゃないけどね・・。これは個人の意識の問題だから、助けてもらうことも助けることも難しく、一人で立ち向かうしかない問題かも知れない・・。

未知との遭遇

IMG_2136 最近、どうやら自分には足がついていることに気づいたらしい笑。今までは腕や指ばかりをなめていたけど、最近では変な体制で足をつかんだりしている場面に遭遇する。これも成長の中での一つの過程のようで、こうやって少しずつ自分の体を把握していくのだそうだ。寝かせるときに、寝ている状態の僕の胸に乗せるんだけど、首を持ち上げる時間も長くなってきている。そのうち気づいたら首が据わっているのかも知れない。成長って突然来るもののようだ・・。新しいことがおきたその瞬間を見届けたいときっと誰もが思うけど、そう簡単なことでもないらしい。

9.11

 もうアレから13年も経つのか。あの日の雰囲気は記憶にはっきりと残っていて、空気感は本当に重かった。地球の裏側の遠いどこかの出来事ではあったけど、それでも「明日からは何かが確実に変わる」という不穏な空気は初めて感じたものだった。何度も書いたけどあの映像はどんな映画よりもショッキングだったし、「現実にこういうことがありえるんだ」という、価値観の変化も起きた。崩れ落ちるビル、炎から逃げるために身を投げる人たち、それを追いかけるカメラ。映画のように落下地点にはもちろん、水なんてなかったんだよね・・。
 あれからテロ戦争という言葉が耳に入るようになり、それが今イスラム国に繋がっている。13年経ったのに言ってみれば状況は当時と変わらないし、もしかしたら悪くなっているのかもしれないけど、不思議なことにこっちに慣れが出来ていて、やはりどこか遠い国の他人事に感じられる。あの時感じた不穏な空気はきっともっともっと濃くなっているはずだけど、もうその匂いはあんまり感じないよね・・。いいのか悪いのか、そんな13年目だ。 
 

野外スポーツ

いつも室内で蹴っているからか、たまあに外で蹴るとすごく疲れることがある。太陽の光に体力を奪われているんだよね笑。
サッカーをやったことのない僕としては、屋根のないサッカーのピッチにありそうな開放感を感じてみたいと思うことがある。風、太陽の光、見上げると空がある「自由感?」とでも言うべきものがサッカーのピッチがあるんじゃないか、とちょっとあこがれるのである。野球をやっていた頃はそこが良かったんだよね。土煙や朝露、刈られた後の草の匂いもその楽しさの一部だった。まあ、今ではソックスが土で汚れるのも、口の中に土が入るのも、スライディングしたときにパンツの中まで土が入るのはゴメンだけど笑。ということを考えていたら、これを見つけたけど、なんだか無理やりな感じもする。なんだろ、この不思議な感じ・・。

拡大

 ついに千葉でデング熱の感染者がでた。なんでもここまでの大騒ぎになっているにか、理由が分からない事は前にも書いたけど、今日帰っている途中で中継車とテレビクルーがたまっているところがあった。線路沿いの何もないところだったから不思議に思いながら帰ったんだけど、感染者がいたのは施設であることをしって、「あ、そこだったのね」と、期せずして現場を発見してしまったようだ。わざわざ何もないこんな所まで報道関係者が来るなんて、他に報道することあるだろ!と思うんだけど、やっぱり関心度が高いのだろね。
 これ、今まで気づかなかっただけで、実は毎年そこそこの感染者がいたんじゃないか?気づかなければ何でもないけど、一度名前がついて広がってしまうと必要以上に話題になってしまう・・。なんか、前にもこんなことがあった気がするなあ。

繋がりにくい

昨日のニュースだったかな、NZでみんなが例のセレブの流出写真を見ようとしてインターネットが繋がりにくくなった、というのがあったよね。なにやら「ここで見れるよ」というリンクが流れたみたいで、誰もが我先にそのリンクに飛びついたんだけど、そのリンクは実はウィルスになっていた、という話である。エロ画像を見ようとしたらウイルスに感染した!というのはとうの昔に終わったと思っていたけど、そうでもなかったのね笑。なんとも微笑ましいニュースである。

インターネットが普及しだした頃、良くこういう相談を受けたのを思い出す。いやー、なんかパソコンがおかしくてさあ、という話をきいて実際に機械を見せてもらうと分かりやすいウイルスにやられていたりしたんだよね笑。何をしても同じ画面が表示されるとかね。それが原因でパソコンをやめた人もいたりしたから、当時のインターネットの一つの壁だったともいえる。回線もダイアルアップの課金製だったりしてね。あの時代から通信速度も何倍にもなった。限られたところにしかなかったインターネットを今では誰もが持ち歩き、日々使用している。インターネットは僕らが住んでいるこの社会を決定的に変えているのに、肝心の人間は一つも変わっていない。なんか安心する笑。