記念日

あちこちで話題になっているけど、今日はBTTFのマーティーが訪れる未来の日付にあたる。まさに未来は今状態なのだ。

その未来を象徴するアイテムとして、NIKEの自動で紐を縛ってくれるスニーカーと空中を浮くホバーボードである。両方とも完成しているのかしていないのか、ありそうでハッキリしないものになっているけど、スマホやプリウス、アップルウォッチやドローンなど、違う姿かもしれないが未来は確実に来ている気がする。きっと色んな番組で、あの未来がどれぐらい実現されているかという話題が多いんだろうけど、たしかに楽しいよね。それこそ「マッド・マックス」や「WALL.E」みたいな未来は嫌だから、BTTFが示してくれた未来像は素晴らしいなあ、と思う。と同時に、未来を予測するのは本当に難しいのだろうなあ、ということも感じる。今からの30年後なんて、想像もつかない。と思うと、BTTFの未来像は案外精度高いかも。

マッドマックスDVD発売

いよいよ本日「マッド・マックス フューリー・ロード」のソフトが発売される。おそらく購買層は僕のような、劇場で複数回鑑賞をした人たちであろう。これらの人たちはこの映画に対し強い気持ちをもっていてとても盛り上がっているのだが、その輪の外までその熱が届いているかどうか心配だ。我が家ではamazonから届いたディスクがもう回っているが、そういう人が多いことを願うばかりだ。

アクションとバイオレンスに対するイメージからか、あんまり理解されていない感じがするが、この映画はおそらく10年後、50年後も見られ続ける一本になると思う。「映画史に残る一本」という決まり文句が本当に当てはまる作品である。「アラビアのロレンス」とか「風と共にさりぬ」とか「BTTF」、「ロッキー」が今も見られ、未来永劫見られるようにこの一本もなると思うんだよね。これって案外難しいものでヒットさえすれば良いわけでもなければ、人々の記憶に残ればいいわけでもない。多分だけど超大ヒット作の「ハリーポッター・シリーズ」や「アバター」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」はそうはならないと思うんだよね。そう思うと、この先何度見るんだろうと楽しみである。