暴走族

 日曜日、穴川から京葉道路の上り線に合流したとき、運悪く暴走族のど真ん中に入ってしまった。漫画で見るような改造車ばかりで、皆マスクやバンダナみたいなもので口元を隠していたから、おそらく本気の暴走族だったと思う。それも最近では見たことのないバイクの数、30-40台は走っていた。うわー、変なところに入っちゃったなとは思ったけど、高速道路の上だしと思って、普通に合流・走っていた。暴走族だからといって飛ばすわけでもなく、100キロ前後で走行しながら、後ろの方に目をやるとしっかりとパトカー数台が集団の最後尾を固めていた。なんか、こっちの方が気分的に嫌だなと思いながら、できるだけ自分は関係のないことをアピールしながら(笑)ことの成り行きを見守った。そのうち右車線が空くタイミングを見計らって、一気に車線を変えて加速をし集団を抜け出すことができた。それでも追い越しても追い越してもまだ先をバイクが走っている。その瞬間ばかりは僕の方が暴走車だった。
 今あの集団がどうなっているのかが気になる。100キロ前後の走行で特に危ないこともしていなかったので、暴走とは言えない可能性があるんだよね。集団で走行するのって犯罪なのかな?よく大きいバイクで集団をなして走っている大人もいるから、そうとも限らないはず。警察としては違法改造の取り締まりとしてやっていくのだろうか。それにしてもまだいるんだなあ。