法事

 週末、亡くなった伯父さんの葬儀があった。台風が迫る当日、バケツをひっくり返したかのような雨のなか、義理の両親も乗せて府中まで運転。行きも帰りも雨の勢いは弱まることもなかったので、命がけの運転だった。笑
 今まで色んな葬式や通夜や告別式に出席したことはあったけど、身内として最初から最後までいたのは今回が初めて。その家族の中でも僕は外様なんだけど、とりあえず出来ることはやってきたかな。
 人はあっけなく死ぬというが、そんなことは全くないことを感じた。亡くなる本人も、残された人たちも本当に大変である。心の問題だけでなく、手続きや葬儀のことや今後の生活のことや、僕が知らないことも次から次へと襲ってくるんだよね、きっと。それらをこなしているうちにある程度気がまぎれるんだろうけど、それらがすべて終わった瞬間はどんな気持ちになるのだろうか・・。その頃には少しは亡くなった人の不在を受け入れられるのだろうか。死ぬのは大変だ。