教え方か

 最近、サッカースクールに行くことを嫌がっている我が先生である。理由を聞くと「最後勝てないから」なのだそうだ。まあ、お兄ちゃん達の中に混じっていやっているから体格では絶対に負けしまい、満足にボールが触れないからつまらなく感じる気もちもわかる。さらに、1歳~2歳のお兄ちゃんたちでも全く上達が見られず、サッカーに対する認識はうちの先生と同じぐらいだから、今からやってもあんまり意味がないのでは?と僕の中での意味が半減していることも正直ある。でもまあ、本人が楽しいかどうかの判断基準しかないから、とりあえず解約予告だけ入れてある。
 なんてことを考えながら、僕のサッカーにつれてくると、こういう風に楽しそうにやるから、好きだとは思うんだよね。相手にしてくれたこのおじさんは普段から子供を相手に教えているからさすがに上手くて、うまい具合に乗せてくれて楽しそうに走っていた。サッカー楽しい?と聞くと「うん!」と答えるんだけど、じゃあサッカースクール行く?と聞くと「行かな~い」なんだよね。笑
子供の心は難しい。

冬季オリンピック

フィギュアスケートを見て、近代オリンピックってたしか貴族の運動会から始まったんだよなあ、と思い出した。特に冬季はその色合いが濃い。フィギュアはもちろん、ノルディック複合、クロスカントリー、あと途中で銃を撃つ競技もそうだよね。これは良く聞く話でおそらく本当にそうだけろうけど、それと同時に冬季オリンピックって一つのミスで命を失う可能性がある競技も多いなあ、とも思う。ルージュとボブスレーとか、ジャンプとか。これはなんだろうと、と思ったら貴族が飼っている奴隷にやらせていた過去もあるみたいで、やっぱり本当なのかとちょっと怖くなってしまった。

これとは対極的にあるのだボード系の新しい競技で、この共存がなんとか面白く感じられる。羽生くんのとなりにダボダボの変わった髪型の人が同じ日本代表として並ぶ可能性があるんだよね。そういう場面は絶対に作られないだろうけど笑。まあ、昔のチャラさみたいなものはなく、みんなアスリートっぽいけどXゲーム系の競技ってきっと、貴族であるオリンピック協会のお偉いさんたちには受けが悪いんだろな。