アメコミ

今TVでやっている「ウルヴァリン」を見ながら、最近すごくアメコミを見ているなあ、と思う。しかも面白いのが多いんだよね。ダークナイトシリーズ、アイアンマン、アベンジャーズ、Xメン ファースト・クラス。どれも満足した気持ちで映画館を後に出来る傑作ばかりであった。コミックを映画にするのってそんなに簡単なことじゃないとは思うけど、最近のアメコミは年々高くなるハードルを物ともせず、常に期待に答える映画を作り続けている。

日本でも優れた漫画作品がたくさんあるのに、映画化となるとどうもその通りにならない。ハリウッドと日本の映画界ではそりゃあ規模や予算の違いもあるし、製作時間の違いもある。比べるものではないとは思うんだけど、何となく寂しい感じはするよね。思えば「CASSHERN」ってあちこちで叩かれ、微妙な映画ってことになっているけど、気持ちが篭ったという意味ではすごくいい一本なんだよね。たとえ作った監督本人にしかわからなくても(笑)。でも、もしかしたらこれがアメコミにあって、日本映画(漫画映画化作品)にない何かなのかもなあ、なんて思う。ヒーローの悩める内面とか弱さとかこそ日本のヒーローで輝く部分だと思うんだけどなあ。

リニア

朝からのリニアのニュースで、なんだか今日一日で未来が近づいた気がした。品川から名古屋まで40分なんて、ちょっとした瞬間移動でしょ、もう。未来は少しずつジワジワと来るものかと思ったら、ある時にもう隣まで来ているものなのね。

ちょっと残念に思ったのは、ほぼ地中でのルートであるってこと。多くの人もそう思ったはず。風景との対比がないからスピード感を感じにくい気がするし、とんでもない速度で後ろに流れていく風景を見たいでしょ。こうなったら子供の頃に見た未来図のように、透明なチューブの中を移動するような、超未来的なデザインにして欲しい。

でも、変な話、地上を走らせると色んな利権が出来て、政治的な配慮も必要になるから大変なんだろね。オラが村に駅を作って欲しいとか、通って欲しい、逆に通したくないとか、色んな意見と目論みが生まれてきてしまう。国から金をもらわず、一会社だけでの資金で作ることがすでに一つの意思表示なのだろう。まあ、遥か先、10年後の話みたいだけど、今から楽しみな未来だ。でも、リニアってすでに愛知にあるんだね。知らなかった。

ビーバー

色んな意味で話題になるジャスティン・ビーバー。日本ではあまりみたいだけど、アメリカでは超アイドルである。以前にもここで書いたけど、僕はこいつはただのガキだと思っていたんだけど、金にものを言わせてバット・モービル(バットマンの車)を作っているのを知りちょっと好きになった笑。

最近、こいつの写真が流出したんだけど、それがこれ。なんと、正式発表はされているがあまり情報が漏れてこないバットマンとスーパーマンが一緒に出る映画の脚本との写真である。デカい映画が二つコラボするものだから、期待値が大きいんだよね。
bieber_robin_script_small写っているというより自分撮りっぽいんだけど、写真を撮っていると思われる携帯電話もまだ発売されていないiPhone5sなんだよね。脚本にもBieberと大きく印字されていて、一瞬、おおすげーってなったみたいだけど、これたぶん・・・合成だよね。

噂のなかではロビン役なんじゃないか、って所まで話が一人歩きしたみたいで、色んな意味で面白い写真である。ビーバーってそういう、ちょっとスキがあっていじりやすいキャラなのかな。表情とか、絶妙すぎて面白い。

 

やりすぎは良くない


やるのは良いんだけど、やられたくないのは「また抜き」だよね。決まった時はチャンス、失敗した時はピンチを招く上に、仲間に冷たい視線を向けられるのもまた抜きである。緊迫した場面ほど出しにくいんだけど、実は決まる確立が高い不思議なものでもある。後は勇気とリスクマネージメントの問題である笑。
YOUTUBEにそれ系の動画が結構あって、見ていた見つけたのがこれ。昔から、「ブラジル人にまた抜きをしない方がいい」ってきいたことがあるけど、まさにその通り。さすがに同じ人に3回は危ないか笑。普通に見るとただの行き過ぎたタックルに見えるけど、スローはかなり怖い・・。

ガタガタ

 金曜日からの連続で、体はガタガタ。筋肉痛に加え、足の裏痛も復活で、動くたびに声が出るおじいちゃん状態。動くのも億劫だけど、怪我から復活してからの初めての追い込みを怪我なく終えられて、満足である。
 そんな中、今日はテニスを体験してきた。近所のスポーツジムで無料のテニス体験をやっていて、面白そうだということで、体に鞭を打って体験。過去の野球の経験が活きてなんとか楽しめるところまでは行ったけど、何かと奥の深そうなスポーツである。
・コートが案外狭い
・力いっぱい叩くととんでもなく飛ぶ
・ラケットは信じられないくらいに軽い
・サーブは難しい
・簡単に見えるフォアは実は難しく、難しく見えるバックハンドはそこまで難しくない
・テニスウェアはだいだいダサい
左隣のコートでは小学生たち、右隣のコートでは割と年齢層の高い方たちがプレイしていて、案外年齢層の広いスポーツなのかも知れない。技術を磨く楽しみもありそうだし、いつかフットサルが出来なくなったらやってみたいかな。

夜中に

 昨日の夜、というより今朝、窓を叩く雨の音で目が覚めてしまった。しばらくまた寝る努力を続けたが、どうにも眠りの尻尾を掴む事が出来ずに諦めてテレビを付ける。ちょうどテレビではビーチサッカー日本代表の試合をやっていて、見入ってしまった。初めて見たけど、フットサルともサッカーともかなり違うスポーツで、反応につぐ反応、そしてまた反応みたいな、展開の速いスポーツであった。ボディコンタクトも多く、ドリブルが出来ない分浮き球を多用し、そのためアクロバティックなプレイも多かった。しかもみな裸足でやっているんだよね。蹴りあいの時や、踏んだり踏まれたりで痛くないのかなあ、と変なことを思ってしまった。相手はスイス代表で、ビーチサッカーの強豪国らしい。日本も失点を重ねて、二倍ぐらいのスコアで負けたかな。
 見ていたら、どうも知っている人がいる気がするんだよね、普段から見ている人。そう、審判がわれらが39さんだったのである。途端にテンションがあがる僕、気づいてからずっと39さんばかりを見ていた。ビーチサッカーで吹いていることは聞いていたけど、いうつも通り凛としていて格好良かった。今度話を聞いてみよう。
 

練習試合

 本日はコスモアリーナにて練習試合。コスモアリーナも久しぶりだったが、良く考えたら対外試合も半年振りぐらいの僕である。試合に入る前に、怪我のないように、というフレーズが自然と浮かぶ。気温こそ高くなかったが、湿度に苦しめられた。自分の汗で手がふやけるという、おそらく他人には信じてはもらえない状態に陥ったが、とりあえずは怪我なく試合を終えられた。自分のチームのユニを着るのもやはり特別なことだし、テンションがあがるものである。昨日も走った上にクリニックもやって、今日は練習試合で体は疲れているがココロはマンタンだ。

iPhone

 いよいよドコモからiPhoneが出るんですねー。実はドコモは今までにもNOKIAやMOTOROLA、ブラックベリーなどの海外メーカーの端末を扱ってきた歴史がある。珍しい端末を日本でも販売してくれるありがたい存在ではあったが、その度に各端末の機能をガチガチに規制してきた黒い過去も持ち合わせている。どのメーカーも当時の日本の王様であったドコモに商品を流通してもらうために、泣く泣く自社の商品をいじらせて来た。しかし、アップルが自社の商品をいじらせるハズがなく、ドコモからiPhoneが出ることはないんだろうなあ、と思っていたけど時代は変わるものである。僕も多くの人と同じで、iPhoneを使いたいがためにドコモからソフトバンクを流れた一人であるだけに、今回のドコモiPhoneには今更感を感じざるを得ない。
 そういう僕もiPhoneにちょっと飽きているんだよね・・・。誰もが使っているし、マジョリティとなった今特徴を感じにくい。まあ、今ではどれも同じかなあ。

トルコの事件

 学生時際にディベートの授業があって、自分が好きなことに関してみんなの前で発表をし、終わってからみんなの意見を頂戴するという流れだった。各自発表を聞いて、無記名で自分の意見を書いて、先生がランダムで意見を選び読み上げる。無記名だから正直な反応が多く見られ、それがすごく面白かった。
 で、その中にトルコが大好きな女の子がいて、当然トルコについての発表をした。当時の僕の知識としては
・トルコ人はみんな親日
・その始まりはトルコの船が和歌山に難破し、それらを助けさらに生存者をトルコまで送り届けた
という、歴史的なイイ話を知っているぐらいだった。そのため、その発表にちょっと期待をしていたんだけど、その女子が発表した内容は
・日本からトルコまで飛行機で何時間かかる
・スリに注意
・生水を飲んではいけない
という、ガイドブックの1ページ目に書いてあるような、いや、当たり前すぎてもはや記載すらされない、そんな内容だった。ガッカリした僕は当然、
「あんたはガイドブックか」
という一文だけを書き、紙を提出した。先生が次々と意見を読み上げるんだけどみんなやさしく、
「好きな気持ちが伝わった」
「トルコに行きたくなった」
とやさしい意見が多い中、僕は自分の感想が読まれないようにと祈った・・・。

 今回の事件が起きたとき、一番に思い出したのはこの女子の存在である。あいつじゃないよな、と一瞬思ったけど年齢が全く違うから別人である。被害者の女性はきっと、僕があの授業で聞いた注意事項を守っていたのだろうが、それだけでは足りなかったのだろう。いくら警戒をしても安全に対して細心の注意を払っても、悪意の矢がこっちに向いたら、無傷でやり過ごすのは難しいってことだ。それが海外なら、より難しいってことなのかな。被害者はもちろん、普通で親日であるトルコ人のことを思うとなんとも残念だ。

後悔

20130911-221445.jpg今日、旅番組でフランスが紹介されていた。不思議なもので旅番組とか、ガイドブックというのは
「行く前より行った後に見る・読むほうが面白かったりする」
んだよね。フランスを訪ねてから、テレビでフランスなどの映像が写るとついつい観てしまい、自分が知っている場所や風景を探してしまう笑。というわけで今日も見てみたんだけど、いらないことを思い出してしまった。
フランスに行く日本人のほどんどが訪ねるのがモン・サン・ミッシェルである。ファンタジーの世界に迷い込んだ感じがする海の中の島なのだが、僕が訪ねたときは本当に寒い雨の日だった。雨の中のモン・サン・ミッシェルもいいし寒さはどうにでもなるからそこは別に問題なかったんだけど、楽しみにしていた博物館が二つともお休みだったのである。一つには蝋人形を使ったモン・サン・ミッシェルの苦難の歴史を再現したショーがあって、修道院なんかよりも、もはやこれが僕の中で旅のメインだったんだけど、お休みだったのである・・・。フランスに来る事なんて、よっぽどの事がなければもう2度とないわけだから、もうなんていうか、自分のモッテないっぷりにがっくりだったのである。という訳で、TVでモン・サン・ミッシェルの映像が写ると毎回毎回、見ることの出来なかったあの博物館のことを思い出すんだよね・・・。おそらく永遠に引きずり続けることであろう、後悔の一つである。