脱帽

 道を歩ていたら、前を外国人二人が歩いていた。若い子たちで、おそらく学生。多分東南アジア系の子たちかな。
いつも思うんだけど、日本に来ているあの年代の若者たちは判を押したような恰好をしているよね。下から見るとスニーカーにスキニーの黒いパンツ、大き目なアウターにリュック、NEWERA。だいたい皆同じで、そのままストリートファッション系の雑誌から抜け出したような恰好。ってそれは関係なく、僕の前を楽しそうに歩いている二人が向こう側から歩いてきた中年女性に気づき、その人のところまで小走りで近づいたんだよね。その人の前に立つとすぐにすぐに帽子を脱いでその中年女性に挨拶をしていた。青年二人とその女性も笑顔だったことから、知り合いか学校の先生かなんだろうなあ、礼儀正しく帽子をとるなんてちょっと素敵だな、と思った僕はなんだかいい気分になった。
 ああいう場面を見ると、世の中捨てたもんじゃないな、と思ったりする。

拠点

 我々が拠点としているコートが三月いっぱいで閉店するとのこと。我々だけでなく、複数のチームが使っているコートだから色んな人が驚いていることだろう。今日の夕方、体育館で蹴ったがやはりこの話題でもちきりであった。

 詳しい原因は知る由もないが、他にも何店舗も閉鎖することを思うと、これはもう「ソフトとしてのフットサルの敗北」ではないだろうか。フットサルでは儲からない、ということであり、変な話、これ以上の発展も難しい、ということではないだろうか。なんだか悲しい現実を突きつけられた感じがする。一時期はあちこちに新しいフットサルコートがオープンしていたから案外商売になるのかなあ、と薄っすらと思っていたがそうでもなかったってことかな。タラフレックスという環境を維持できないぐらいの市場規模であることから、千葉県の競技レベルそうなるってことだろう。

今まで意識をしたことがなかったけど、すべてのマイナー競技はこういう環境で、こういう気持ちでやっているってことだよね。これを当たり前として。

バイオリズム

年末、子供のノロ騒ぎがあった頃からかな、どうにも体調が悪くいまだに引きずっている。風邪をひいて治りかけるんだけどまたぶり返す、みたいな状態がずっと続いている。また、弱点である胃腸もそのころからずっと悪く、年末は本当に苦しかった。休みに入っても仕事ではないけどやらないことがたくさんある訳で、苦しい年末であった。親戚の家を訪れてはたらふくごちそうを用意されるし、食べないと悪いしで、色々と難しかったな笑。

そんな中、県リーグが再開され、わがWEEDも館山での一戦を引き分けに終えた。今みんなのビデオを見ているんだけど、悔しいやら歯がゆいやら。コンディションを整えられなかった自分が情けない・・・。きっと今バイオリズムが下の曲線を描いているのだろう。今までもそういうことがあり、その度に自分の体と対峙し調整してきたけど、最近はそこがうまく行かないんだよね・・・。これが加齢か?

ものまね

裸になるとテンションが上がるのは男の良くないところの一つである。これは大人の恥ずかしい専売特許の一つかと思っていたけど、二歳児でも同じのようで・・。最近は僕が腕立て伏せをしているとき、横に来て真似をするんだけど、どうもお風呂上りでそれを思いだしたようで・・・、ごらんの有様である笑。本人が腕立て伏せをどう考えているのかが非常に気になるが、きいてもただ笑うだけで教えてはくれない笑。

あっという間

正月休みもあれこれと社会的な責任を果たしていると、あっという間である。結婚してからはこの部分が一番変わったかな。ほぼ知らない人たちの所に行くわけだから能動的に行きたいわけではないが、行ってみたらそう悪いものではないと感じている自分に気づく。いきなり新しい家族が出来たわけだから戸惑うのは当たり前だろうけど、色んな人がいる可能性があることを考えると、僕はまだ恵まれた方なのかも知れない。こういう場面でも子供の力は大きく、どこでも話の中心になり話題を作ってくれる。本当に助かる。残存回数の話じゃないけど、出来るだけ子供を見てほしいと素直にも思うしね・・・。

僕の方の実家では従兄と遊んだりしました。どこに行っても注目を集め、可愛がられ、好き放題できてしまうのが今から心配。このままではロクな子供にならないな・・・。