SW熱続く

 先生のスターウォーズ熱がまだ続いている。今はレゴのXウイングを作っているけど、まだ完成前なのに遊んだりしている。3歳だけど普通に映画も理解していて、ある程度の登場人物も把握している。一番好きなキャラはポー・ダメロンで、乗り物はXウイング、自分のライトセーバーは赤だと言っている笑。アナキンのポッドレースシーンも好きみたいで、「アナキン早いんだよね!」と思い出す度に言ったりもする。ダースベイダーとルークの関係を描いた絵本もあって、それも大好きなんだよね。見せる前はここまで気に入るとは予想もしていなかったけど、ちょっと嬉しかったりする。僕がスターウォーズを教えてもらったのは僕の父からだから、もう3世代に渡って人々を楽しませているわけだ。スターウォーズすごい。
そして今日、LAUTにお邪魔したんだけど、なんとボスからボバ・フェットのフィギュアをもらってた。もらった時は照れと恥ずかしさでうつむいて小さくありがとう・・、と言うだけだったけど車に乗り込むや否や、「ボバフェットもらった!」と喜びを爆発。早く開けて!開けて!と大騒ぎであった。

乾燥

 喉が弱い僕にとって乾燥は敵である。とは言っても、普段やっていることと言えば、家にいる時に思いだしたかのように加湿器をつけるぐらい。なので、対策をしていないというのが本当の所だけど、最近ちょっとこれはどうなの?という症状が出てきた。今日体育館で走りながら、鼻から鼻水が垂れそうな感覚があって手で拭いたら、手袋に血がついたんだよね。鼻血、である。おそらく乾燥で粘膜が傷ついて、さらに走っているもんだから血流が促進されてそれで血が出たのだと思う。鼻血とはいっても、最初に手袋の指先についた分だけで流れてくることはなかったけど、なんだかなあという感じである。なんか、予想もしない意外な所もちょっとずつ劣化してくるのね・・。怖い。老化怖い。

美しさは細部に宿る

 いつだったか、TVで素人の歌勝ち抜き大会みたいなのをテレビでやっていて、ついつい見てしまった。素人が歌うのをプロの先生たちが評価して、それで5週連続勝ち抜けたらメジャーデビュー出来る、という内容だったと思う。毎週毎週新しい挑戦者が現れて、それと戦って、って感じだったかな。
 見どころはその素人の人の歌と、その後に下される評価。みんな歌に自信のある人たちだから当たり前に上手く、しかもすべてをかけて歌うものだから心に訴えかけるものがあって、毎回毎回すごいなあと思うんだけど、それでも審査員に結構ひどいことを言われたりする。呼吸等の技術的なことから、気持ちの入れ方とか、歌詞に対する姿勢までもを注意されていて「普通に上手いんだけどな・・」と、素人のこっちは思ったりした。中には歌詞を読んだときにどう思ったか、みたいな注意をされている人がいた。なるほど、そういう所まで突き詰めて作ったものを発表しているんだ、すごいなあと思ったけど同時に「そのこだわり、あんまりこっちに伝わっていないよね・・」と感じたのである。こっちが音楽に明るくないというのが大前提にあるけど、これって多くの創作物にいえることだよね。
 僕もサイトを作ったり、Tシャツをデザインするときに、誰もみない、気づかないであろう個所に時間をかけてしまうところがある。こんなとこ、誰も気づかないだろうなあと思いながら。僕のは趣味だから自己満足の世界だけど、プロともなるとそれが仕事なわけだからこだわるのが当たり前なのか知れない。変な話、気づく人が一人でもいればそうせざるを得ないのだろう。その圧倒的無駄な努力感にちょっと憧れたりする。きっと気づいてない事ってたくさんあるんだろな。
 

CLARKS Trigenic Flow Nubuck


NIKEがメインだった僕がadidasのULTRA BOOSTを知ってから技術の進歩のすごさを体感したんだけど、このCLARKSのTrigenic Flow というスニーカーもすごくいい。ソールがvibramソールを使っているのもいいんだけど、ソールそのもが足の形にそって切れているんだよね。NIKEのFREEソールをさらに進化させた形になっていて、歩いていて気持ちいい。アッパーの革もヌバックを採用していていい感じに柔らかい。CLARKSは初めてだけど、イギリスの老舗メーカーだけにデザートブーツやワラビーばかり作っているイメージだった。が、このブーツが色んなシューズのハイブリッド種みたいな感じですごく「新しい」んだよね。おすすめです。

レースクイーン

 F1がレースクイーンを廃止するらしい、というニュースが今日あったね。海外と日本では色々と事情が違うようで、すぐに日本でもそういう活動が無くなるわけではないみたいだけど、ああいう「場を華やかに演出するためだけにいる女性」の扱いが近年変わってきているらしい。「レースクイーンの存在は今日の道徳規範では性差別的で時代遅れだと多くの人々からみなされている」というのがその理由で、なるほどわからんでもない。ドライバーの横にとか、格闘家の横とかで微妙な露出をしながら立っている女性は場違いではある、と誰もが思ったことがあると思う。まあ、そういう文化が昔からあるんだろうな、そういうものなんだな、と思っていたんだけど時代が変わったってことだろうか。
 でもまあ、女性を守っているようで、ある意味では女性の可能性を狭めているとも思う。もし僕が女性で容姿に自信があり、それを使って成り上がろうと思っているとしたら、一つの道を閉ざされたともとれるよね。レースクイーンから成り上がった人がいるかどうか知らないけど・・・、本人たちはどう思っているのだろうか。そこら辺が気になる。