当たり

 今回、全日空にして良かったと心底思ったのは、映画がたくさん観れたことであった。もちろん、違う航空会社でも観れたんだろうけど、一番の違いは
「自分の観たいタイミングで観れる」
という、ところであった。前回乗ったアメリカの航空会社では、2時間ごとに上映される映画が変わるタイムテーブルがあって、自分からタイミングを合わせないといけないんだけど、全日空の場合はデータベースから選んで、自分の観たい時に見れるのである。一時停止も早送りも巻き戻しも出来るから、本当にすごくいい環境だったんだよね。
 そしてさらに最高だったののが、上映される映画の選別である。なんと、見逃していた
「霧島、部活やめるってよ」と「おおかみ子供の雨と雪」があって、両方とも評判どおりの傑作でであった。
両方とも二回ずつ観てしまったことは言うまでもない。まったく違う映画のタイプなんだけど、両方とも素晴らしい作品であり、選んでくれた担当の人に礼を言いたいぐらいである。今年の下半期は傑作が多いな、新しい「トータル・リコール」は最悪だったけど・・。

偽物

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 海外といえば偽者・パチモノだよね。僕はシャネルとかヴィトンとか、そういうったブランドにまったく疎いのでそういったコピー商品に引っかかることはないと思っていたんだけど、成田空港の中にこんな展示がありました。右が本物、左が偽者の商品なんだけど、これがなんと

fragment designのジーンズ

なんだよね。フラグメントデザインは、フジワラヒロシ氏によるデザインプロジェクトで、色んなコラボ商品を出しているんだけど、このジーンズの用に「フラグメントのマークをつけるだけで価格は2倍」というものが多いんだよね。規制の商品にロゴをつければそれで出来上がりだから、コピーしやすいのだろう。

 高価な商品であるんだけど、それでもただのストリートブランドであり、若い人、それも原宿系のブランドが好きな人意外は絶対にしらないブランドである。展示の際に、なぜこのブランドを選択したか、係りの人にぜひ聞かせて欲しい。でも、この写真の上にの方にある「海亀のギター」も気になるね。ちゃんと写真とればよかった。

目標達成出来ず

本日敗戦を喫し、後期は下位リーグで戦うことになりました。目標を達成出来ずに残念ですが、切り替えていくしかないでしょう。チーム的にも、個人的にも問題は山積みですが、今更精一杯やる以外にできることはない。

感想2

後半は天気が崩れ、雨の中を観光する事になった。特にモンサン・ミッシェルは雨に濡れながらの観光で、あまりにも寒く余った時間はカフェで暖まる展開。パリの緯度はカラフト島と同じだそうで、そりゃ寒いわけだ。日本では体験した事のない寒さで、海外に行くことのおもしろさはこういった所にもあったりする。変な話、何でパーカーにフードが付いているのかとか、なんでセント・ジェームスの生地は厚いのか、マフラーや手袋の大事さが理解できたりする。ファッションやデザインではなく、必要なために生まれたものなんだよね。

パリは常に渋滞している。交通量は多く、皆信じられないぐらいに運転マナーが悪い。交通量が多いのに、市内にガソリンスタンドを見かけなかった。ガソリンはどうしているんだ?と思ったけど、市内のいたるところにこういった地下に入る坂道があって、そこにスタンドがあるのだ。景観のためなのかな。

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パリのカラスはかなり小ぶり。日本のがでかいのか?

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石畳はこんな感じ。歩きにくい上、ごみや吸殻が散乱している。おそらく喫煙人口は多い上、みんなポイ捨てしていると思われる。歩きタバコも多く、服を焦がされるんじゃないかと怖かった。

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ヴェルサイユの中庭。アリス気分である。

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自然史博物館にはこういった、奇形や結合双生児系の悪趣味系の展示もちゃんと抑えてあった。

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ナチス系の展示も多い。恨みか?

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夜のオペラ座。フランス人は19:00以降、明らかにテンションが上がる。

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ドリンクが逆に入っている自販機もあった。一つ分で二個でたラッキーもあった。

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余談。

この靴を履きながらそのブランドの店に入ったのだが、店員に

「いいの履いているね」

と褒められた。自慢。

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なぜかBOOK OFFもあった。

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感想

パリの街はどこもかしこも装飾されているため、歴史的建物と一般の建物と差がなかったりする。もちろん、観光名所と普通の家では容易に区別はつくのだが、目が慣れてくるのである。どこもこんな感じだから、特別感が薄れてくるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くから町並みを見るとこんな感じ。全てがレンガ作りだらか、全て鉄で出来ているエッフェル塔は特別な質感がある。

 

よーく見ると、超繊細な作りなのだ。その細かさで強度を持たせているらしいんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

これがエッフェル塔からの眺め。見ての通り、全て煉瓦・石作りなんだよね。だからこそ、全部鉄で出来ているエッフェル塔は特別なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこれがモンマルトの丘の上の教会。この階段は翼君と岬君の再会の場所として有名。

 

 

 

 

 

 

 

ヴェルサイユ宮殿の鏡の間。間というより、ぜんぜん広場なんだけど。豪華絢爛とはこういう事なのね。

 

 

 

 

 

 

 

軍事的なものが集まられた博物館にも行きました。フランス自慢の中世のものが多かったかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

続く。

 

久しぶりにフットサル

いやー、やっと蹴れました。
シャンゼリゼと凱旋門の間に芝生の広大な公園があって、日曜日にフランス人がサッカーをやっていた。あまり上手そうじゃなかったので混ぜて欲しかったのだが、英語が通じなそうだったのと、買ったばかりの新しいブーツを履いていたのパスしました笑。ずっと蹴りたかったんだよね。
 試合を前にしての練習、ホコリだらけピッチが怖かったけど体験しておいて良かった。格上の2チームに相手してもらい、出来ることを確認しながらの練習。これを繋げねば。

帰国

 帰ってきました。行きはわくわく感や期待があるから飛行機の狭い席にも耐えられましたが、帰りはやはり苦しい。とはいえ、帰ってきてホッとしています。何事も日本が最高。写真がまだたくさんあるので、少しずつ出していきます。

フランス的2

あまり言われていない事で、僕も知らなかったんだけど、パリは物乞いがすごく多い。汚い格好をして、道端に座り空っぽの缶を前に置く。そこに通り過ぎる歩行者がコインを入れるのだ。一日でどれだけ稼げるかはわからないが、入れている人を見かけたのは本の数回である。彼らは一様に犬を連れている。可愛い犬を連れて同情を買うわけである。彼らなりのフォーマットがちゃんとあるんだよね。
その他に、ジプシーのスリも多い。割と派手に、ターゲットを数人で取り囲んで金品を奪ったりするらしい。慣れると見分けが付いて来るから問題ないのだが、予備知識なしでは危ないのかも知れない。
その他に、パリの街は歩きにくく、汚く、歩きタバコの人も多い。行く前までに抱いていた
・美しい
・オシャレ
なことは全くなく、人に優しくない街である。

フランス的

こう言ってはなんだが、長いフランスパンをもって歩いているフランス人を見た時は感動しました。本当にいるのね。

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相変わらず人の履物を見ているんだけど、フランスではナイキのこのヴィンテージ調のブレイザーが流行っている。黒人の子を中心に、男も女も履いている人をよく見る。僕も大好きなモデルで、ナイキIDで二つ作っているだけに良く目に付く。スニーカー屋にも必ずあるしね。

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そしてこれがフランスで見つけたお気に入りドリンク、マンタ・ローである。簡単に言うと、ミント水。ミント味の飴を溶かした感じかな。夏だったら飲みまくると思うけど、トイレが有料や場所が多いので無茶は出来ず。

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ちなみにフットロッカー、ちゃんとありました。

観光7

というわけで、片道3時間半をかけてやって来ました、世界遺産のモン・サン・ミッシェル。海に浮かぶその姿は遠くから訪れる巡礼者にとって奇跡にも思えたことは用意に想像できます。

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山を登りながら、周りの売店をチェックする。言ってみりゃ江ノ島スタイル。並ぶ商品もそのレベルだ。

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上まで登り切ると、かなり遠くまで見渡せる。これを作り上げたのは金でも栄誉でもなく、信仰である事を思う。何だか怖くなりました。