当たり

 今回、全日空にして良かったと心底思ったのは、映画がたくさん観れたことであった。もちろん、違う航空会社でも観れたんだろうけど、一番の違いは
「自分の観たいタイミングで観れる」
という、ところであった。前回乗ったアメリカの航空会社では、2時間ごとに上映される映画が変わるタイムテーブルがあって、自分からタイミングを合わせないといけないんだけど、全日空の場合はデータベースから選んで、自分の観たい時に見れるのである。一時停止も早送りも巻き戻しも出来るから、本当にすごくいい環境だったんだよね。
 そしてさらに最高だったののが、上映される映画の選別である。なんと、見逃していた
「霧島、部活やめるってよ」と「おおかみ子供の雨と雪」があって、両方とも評判どおりの傑作でであった。
両方とも二回ずつ観てしまったことは言うまでもない。まったく違う映画のタイプなんだけど、両方とも素晴らしい作品であり、選んでくれた担当の人に礼を言いたいぐらいである。今年の下半期は傑作が多いな、新しい「トータル・リコール」は最悪だったけど・・。