スター・ウォーズの新作

夕方のニュースでも報道されたスター・ウオーズの新作。新作が作られることに対しすでに賛否両論らしいんだけど、このシリーズって何かある度に常に賛否両論だから、いつものパターンと言えなくもない。  それにしてもルーカスが会社を売るとは。ルーカスはそれこそ帝国の皇帝なんだよね。スター・ウォーズはあれだけメジャーな映画なんだけど、資本はルーカスフィルムからしか出ておらず、世界最大のインディー映画とも言える。金を出しているのは自分だから、スポンサーの意向や余計なマーケティングに気を配ることなく、自分の意思や都合だけで作ることが出来る。こういう形でルーカスは、自分自身にしか決定権がないスター・ウォーズ帝国に君臨し、SWの世界を守っていたわけだ。今回のニュースで買収が話題になっているけど、その裏にあるのは 「ルーカス以外の誰かがスターウォーズの世界をいじることが出来る」 という事実であり、その部分に映画ファンは戸惑っているのである。  これだけの映画だし、ファンは世界中にいる。普通は、 「ほかの人がSWの世界をいじるなんて許せない!」 となるんだろうけど、必ずしもそうならないのがSWっぽい。笑。ルーカスを崇拝する人と同じ数だけルーカスを嫌う人がいるのだ。皆自分自身の中のスター・ウォーズがあるものだから、非常に面倒なんだよね。笑  良く考えたらSWだけでなく、インディー・ジョーンズとかも作られる可能性があるのかな。そっちのほうが楽しみだ。