STRBCKS

 この前見たレゴ・ザ・ムービーで、主人公がスタバらしき店でコーヒーを買うシーンがある。レジに並ぶ主人公にスタバの従業員が
「3000円になります。」
と言う。主人公は「高い!」と突っ込むことなく、喜々としてコーヒーを買うのである。この映画全体は皮肉なギャグを繰り返していて、このシーンもその1つである。つまり、アメリカでは「スタバは無駄に高い」という価値観があるようなのだ。
 この前、スタバの前を歩いていたら
「キャラメルバナナフラペチーノ」
という、まるで僕の趣向を想定して作られたメニューのポスターが出ていてた。陽気に誘われて中サイズに当たるトールを頼んだんだけど、650円ぐらいしたんだよね。どうせ400円台だろうなあ、(飲み物に400円はそれでも高いけど)と思って価格をチェックせずに頼んでしまったのだ。会計の際に気づいたものの、安いプライドが邪魔をして何も言えず、そのまま受け取ってしまった・・。 これ、高すぎるよね。確かにバナナの果肉がそのまま入った手間のかかるドリンクではあると思うんだけど、この価格設定、どうなんだろう。スタバって庶民的な店ではなく、ちょっと高級志向だったのか?