3Dで銃

 日本で3Dで銃を作った人が逮捕されたね~。海外ではアサルトライフルまで作っている人がいるらしいけど、ついに日本にもその波がやってきたわけだ。この人は自分の動画を投稿していたことが逮捕のきっかけになったということなので、銃を作成、所持している人はまだたくさんいるに違いない。設計図はネット上にたくさんありそうだから、3Dプリンタさえ持っていれば作成のハードルはそこまで高くなさそうだ。さらにこの人は思想的にもちょっとアレな感じなので、警察の目に引っかかりやすかったのかな。
 間違えちゃいけないのは、弾丸は作れないということ。ニュースではこの人が弾を所持していたかどうかがまったく報道されないけど、どうだったのだろ。あるとないとではまったく違うことが考えられるし、危険度というか、恐怖感がまったく変わってくる。
 でも、こういうことってもう止められないよね・・。「可能性」というのは試さずにはいられないものだし、誰も監視していない世界に規律や倫理の価値観を求めるのは難しい。そのうち自分で車を作ったり、鍵やはんこを複製したり、法律やルールの隙間をついた作品がたくさん出来ることだろう。遠い未来に事にも思えるけど、未来は今なんだよね・・。