主演女優賞

そういえば、ちょっと前に日本アカデミー賞やっていたね。主演女優賞が「紙の月」の宮澤りえが受賞したようだ。僕は未見なのでなんとも言えないが、評判などを聞いていると納得の受賞のようだ。確かにビッグネームだけでなく、宮澤りえには威厳というか貫禄というか、横綱的な何かがあるよね。一般人とは見てきた世界が違うだろうし、たくさんの修羅場をくぐり抜けてきた「凄み」みたいなものがまとっている雰囲気に現れている。並みの男じゃ太刀打ちでになそう・・、みたいなね。
 宮沢りえと一緒にノミネートされた女優たちの一人に池脇千鶴がいたんだけど、彼女が出演していた「そこのみにて光輝く」をちょっと前に見ていて、これがすごく良かったんだよね。その中での池脇千鶴も最高に良くて、応援していたので少し残念であった。今までは池脇千鶴に興味なんてなかったけど、この映画ので彼女はあまりにも存在感がありすぎて、本当にこういう人がいるんだろうなあ、と思わされた。この映画では出演者がみんな芸達者で、「こう人いる」感じなんだけど、池脇千鶴は特に良くて、強くありながらも同時に弱くもあり、汚れていながらも純粋に綺麗な女性を演じていて、常に闇を内包していう感じもすごく合っているんだよね。どん底で輝くあの感じもそう簡単に表現できるものでもないし、女優って怖い。

呪い

 世の中に引き分けの呪いというものがあるのか、1部への挑戦権をかけたフロリの決戦はまたドローで上がれず、という結果に終わってしまった。悲願、といい続けて何度目だろう。チーム発足以来、最強のメンバーであっただけに残念だが、今後の奮起に期待したい。
 僕らは僕らで今日は練習試合。綺麗さっぱりにやられ、その後の紅白戦でも特に気合が入ることもなかったのが残念。中断期間が持つ曖昧さに少しやられちゃっているので、一度締めなおしやり直すしかない。