夏が来た。

うだる様な暑さかと思えば、次の日には冷たい風が吹く安定しない天気のこの日々。冬が粘っているのか、それても春の出足が遅いのか、どっちつかずな天候と花粉で、実は結構ハードな季節でもある。早く過ぎてくれればいいんだけど、そうするとまた灼熱の日々がやってくるわけで、微妙な期間なのである。

そんな中、確実に季節が進んでいることを知らせてくれるニュースが飛び込んでいた。新しいスイカバーの発売である。それも、今回はスイカバー+杏仁という、鬼に金棒なコンビなのだ!いや、正式には組んだことはないからどれぐらいのフュージョンが起きるのかは不明だけど、両方大好きな僕としてはとにかく期待大なのである。
d2360-503-479195-0@20からのタレコミを頂いて店に向かう僕。これが「杏仁!?かけちゃったスイカバー」である。商品名に「!?」をいつけちゃうところからすでに製作者側の遊び心が伺える。こういう場合は
「ギャグだから許してね」なのか
「遊びと見せかけて実はかなり本気」
のどちらかなのでちょっとした不安が頭をかすめる中、試食。

旨い!美味しい!

全然ありだ!

今まではチョココーティング、ソーダ味チョココーティングと種類があったなか、おそらく一番の当たりだと思う。スイカ味と杏仁の味がここまで合うとは思わなかったけど、完全にマッチしている。正確には「杏仁風味」+「スイカ風味」という、完全に人工的な味なんだけどそこが良いんだよね。笑。

 

 

ニセモノ展

B-LzDaECMAA_cB1今、国立歴史民俗博物館で「大ニセモノ博覧会」というのをやっていて、この前見てきた。「ニセモノ」というと、人々を騙すために作られた悪いもので破棄すべきもの、というイメージがあると思うんだけど、実は歴史の中でニセモノが活躍したり、文化を守ったりした側面もあって、この展覧会ではその部分を取り上げていて面白かった。とはいえ、焼き物や書き物のことを全く知らない僕の目当ては「人魚のミイラ」の一点のみで、これにはちょっとがっかりしたかな。以前にも国立科学博物館で人魚のミイラを見たことがあったけど、そっちのほうが「それ」ぽかった笑。
 特別展のチケットで常設展も見れるんだけど、こっちの方が面白かったかな。特に戦時中から戦後の日本の文化と生活の移り変わりの展示が面白かった。戦時中の戦意高揚ポスターが何枚かあるんだけど、どれもすごいいいデザインでカッコいいんだよね。お勧めです。