ランニング

久しぶりに夜の町で走る。決して走ることが好きではない僕にとって、こういう時は新鮮さが大事である。走ったことのない道を走るのがベストなんだよね。というわけで、今日は初めてのコースを選択し、ばっちり迷子になった。迷子とは言っても家からそう遠くないわけじゃないし、人里はなれたところを走っているわけでもないから心配はないんだけど、今回のコースはどうにも不気味な暗さで、ちょっと怖かった。人と車の往来はなく、外灯も少なかった。走っても走っても墓地が続くし、どこでどう迷子になったのか気づいたら一度通った道を再度通っていて、このまま違う世界に行ってしまうのでは?とちょっとした恐怖感があった・・・笑。
夜走るときって、ランナーズハイ的な状態に入ると、暗闇を心地よく感じるときがある。包んでくれているような感じがしてね。音もなくなり時間の流れがなんか曖昧になり、そこにあるのは自分の息遣いだけ。走っていて心地いいのだ。ただ、上に書いたようにちょっとでも何かが気になるともうだめで、恐怖でペースが微妙に速くなったりするんだよね笑。やっぱりある程度下調べは必要だな。