タンデム

 義理の父と母を乗せての長時間運転をしてきた。まあ、ようは運転手をさせられたんだけど、色々な話が出来てちょっと楽しかった。普段は間に先生がいての関係で、話すことも子供に関することが多いのだが、今回は昔のことを聞けた。当たり前だけど、誰にでも生きてきた時間の中で聞き見してきた物事があるんだけど、そうそう簡単に聞けるものではない。こっちも積極的に聞きたいわけでもないんだけど(笑)、いざ話してもらえると聞いてしまう何かがある。義理の父と義理の息子ってどの家族でも微妙な関係なんだろうと思うけどね。全くの他人だった存在がある日家族になるわけだから。自分の方の両親とは相変わらず距離を測れずにいるけど、こっちはまだいい方かな笑。