ぎっくり

 ただ腕を伸ばした、本当にそれだけの動作だったのにぎっくり腰を起こしてしまった。一瞬左の腰がピキって!となって、あれ?腰痛いと触っているうちにその痛みがどんどん広がっていき、座っているのが辛くなった。座るのはダメ、寝るのもダメ、寝たら起きれない、という感じ?かといってずっと立っているのも疲れる。人に聞く話では本当に動けないそうなので、僕の場合はおじいちゃん並みのスピードながら歩けたし、動けたことから100%のぎっくり腰ではなかったけど、それでも十分つらいものであった。次の日に練習試合を控えていたため、いや、大丈夫、ちょっと休めば問題ないから!と自分に言い聞かせていたけど現実はそんなに甘くもなく、すぐに整体に予約の電話を入れた。
 翌日の朝、開店前に院を開けてもらっての鍼。それだけではなく、鍼に電極をつけて電気を流して無理やり筋肉を動かす治療をやってもらった。人生二度目だけど、あれは本当に変んな感覚である・・。おかげさまで今ではちょっと突っ張った感じはあるものの、痛みにはないので助かっている。
 腰は大事、は良く聞くし実際にそうだと思ってはいるが、今回は本当に実感してしまった。これも加齢か?