画質

 今日の体育館で蹴る前に数人で座って談笑していたら、昔のサッカー選手の話題になった。昔の選手と今の選手がどうだとか、昔のJリーグはどうだとか、という話題である。世代ごとに好きな選手がいて、好きなチームがあって、サッカーって長い歴史があるよな、なんて思った。
 いつも思うんだけど、一つ残念なことは、昔の選手の映像を見る時の画質がとんでもなく悪い、というのがあるよね。今の選手はもちろん、いい画質でゴールシーンやスーパープレイを見ることが出来るんだけど、昔の選手となると、なんだか丸いものが小さな白い丸いものを追いかけたり蹴ったりしているんだよね。それこそ白黒の記録映像となるとボールの0行く末を追いかけるだけで精一杯で、選手の動きや表情は全く見ることが出来ない。これって、すごく勿体ないよね・・。そのうち8Kや16Kが当たり前の世界になったら、ペレがどれだけすごかったとか、マラドーナの5人抜きを見る人はきっと少なくなるだろう。まあ、こんな事を言ったらカメラすらない時代の選手たちもいたわけで、仕方のない事なんだけどね。ただ、不思議なのは自分がリアルタイムで見た映像って頭の中では4kだったりするんだよね。見たのはもちろん古いブラウン管なんだけど、なぜかすごく鮮明に見えてた気がする。不思議だ。