ネイマールの騒動

 ネイマールがバルサ入りした時、誰もが「メッシと上手くいくのか?」が一番の話題であった。一つのチームに頭が二人共存出来るのか?と。それもアルゼンチンとブラジルという、ライバル同士の、それもエース選手同士である。ネイマールのトラブルメーカー的な印象はずっとあったし、それがメッシ王国に乗り込むわけだから火花が散らない訳がない!と期待していたものである。それが意外や意外に上手く打ち解けたどころか、スアレスを加えてサッカー史上における3トップを結成するところまで至った。時折放送される、3人が仲良さそうにじゃれ合う姿を見て
「やっぱりアスリートもトップレベルになると精神的に大人なんだな」
と思ってきたけど、今回のカバーニとの騒動を受けて「時と場合によるか」と納得である笑。その方が「らしい」というか、あれだけの選手なんだから、たとえそこにキングがいたとしても自分が一番になろうとするのは自然なことだと思うんだよね。メッシと共存するネイマールより、「ネイマールのチーム」の方が重しそうな気もするしね。