SWの季節

 またまたスター・ウォーズの新作が公開される。再起動を果たしてからは二作目だが、今後は1年に1本が予定されているから
「毎年の、冬はスター・ウォーズ」
みたいな事になるかも知れない。ファンからしてみれば夢のようなことだけど、実はこれ100年先ぐらいまでやろうか、という話らしいんだよね。もうこれはもはや永遠に続けよう、ということでさすがディズニーというか、ショービズの恐ろしさである。まあ、人によって反応は様々だろうけど、僕はちょっと寂しいなあと思ったりする。やっぱり物語というのは「終わりがあるから愛おしい」のであって、永遠に終わらない物語に魅力はないんじゃないか?と思うんだよね。マーティーがずっと未来と現在と過去を旅していたり、ハリーがずっと大人にならずにあの人と戦っていたり、フロドが永遠に指輪を捨てられずにいたら、それこそ物語の意味がなくなってしまう。あまりにも長くシリーズを続けていたらいつかアナキンの絶望とか、ルークが二つの太陽を見上げるあのシーンの意味が無くなるのかもしれない。それこそ一番勿体無いんじゃないか?でも新作は早く観たい・・。