人選

 サマンサ・タバサのCMの人選がすごいな、とびっくりである。誰なのか知らない若い女の子たちが5人ぐらい出ていて、その中の一人を見た覚えがあって、誰だろう?と気になって調べたら皆セレブの娘なんだよね。どっかでみた事あるなあ、と思ったのはライオネル・リッチーの娘だった。他にもスタローンの娘、クインシー・ジョーンズの娘、ケイト・モスの妹もいる。CMでは彼女たちが並んで撮影しているんだけど、仲が全く良さそうじゃないというか、一緒にはいるんだけどまとまりが全くない感じがいい笑。
 プロのモデルとして活動しているかどうか全く知らないけど、超セレブの2世だから、扱いが大変だったんじゃないか?と想像してしまう。といういか、そうであった欲しい。わがままで世間知らずで、ちょっと気に入らないことがあればすぐにヘソをまげて帰る!ぐらいの人たちであってほしいよね。それが5人も集まっているんだから、現場はどうだったのだろう・・。みんな自分が一番かわいいと思ってそうだし。笑。話題性もあるし、すごくいい人選だよね。

怪我日記

 読みかえしてみると、月曜日はいつのまにか怪我日記になっている・・。非常に不本意なのだが、いつの間にかそうなっているなあ。
 というわけで、日曜日は練習試合に参加。ここの所、遊びのフットサルは2回やっていてその度に少しずつ体のキレみたいなものは戻っているなと感じていたけど、本気のフットサルとなると話は全く別なわけで・・。様子を見ながらやろうと思ってピッチに入ったが、結局テンションが上がりかなりやってしまった。終わってからの痛みはやはりあるのだがコントロールは出来そうで、プレイ中は特に問題なくやれた。これで体的にも、心的にも一つの壁は越えられたかな。

こういう日

 いよいよ明日、フロリvsウィードの一戦が行われる。昇格を決めた瞬間の喜びとともに最初に頭に浮かんだのはこの対戦のことである。この試合のキックオフの笛を聴いた時、僕の心の中ではどんな思いがよぎるのだろうか、と自分自身の反応にたいしても興味深々だったのだが、怪我+仕事で参加が出来ないという、持っていないに程がある僕である・・・。

 フロリを立ち上げた時も、ウィードを立ち上げた時もここまで来るとは想像もしていなかった。こんな世界があることも知らなかった。ただ必死に走り、正しいと思った道を選び続けた結果である。いい事も悪いことも色んなことがあったが、どれも今に繋がっているのかな。一つだけ自慢出来ることと言えば、常に仲間に恵まれてきたことである。今もフロリを支えてくれ、素晴らしいチームにしてくれた後輩たちには心から感謝したい。生まれては消えていくチームが多いなから、歴史を重ねていくのは簡単なことではない。そして、ウィードの仲間たちにはそんな素晴らしいチームを負かせてほしい。明日は仕事にならないな、これは。

サッカースクール

サッカースクール初日。雨の中でどうなるものかと思ったけど、元気に走りまくっていた。そもそも先生の中でのサッカーとは、みんなが手取り足取り付き合ってくれるWEEDでの練習である。教えたこともないから、手を使ってはいけないことすら理解していないんだけど、本人は楽しそうでこっちも一安心。体が全然大きい子たちの中に混じってボールがに触れない場面もあって集中力が持たない所もあったけど、まあいい方かな。

サッカースクールに対する不安の中に、他の子たちの親が怖い、というのがある。野球時代もフットサルを初めてからも、子供の競技に熱中するあまり、我を無くすぐらいに熱くなった親をたくさん見てきた。そういう人と付き合いたくはないし、自分もそうはなりたくない。これが現時点での一番の懸念かな。笑。

理由のある方が勝つ

昨日の夜の試合を前半だけでも見ようかなあ、と思っていたけどどうやら見ないで良かったようだ。否定的なニュースが多く、どうやらストレスの溜まる試合だったようで、見ていたら今日の一日が大変だったに違いない。負ける理由は語られているようにたくさんあるんだろうけど、やる意味のない「消化試合」であることが一番大きいのかな。

ここでも書いたNFLのチームに1シーズン密着したドラマ「ALL OR NOTHING」でも同じような展開があった。1試合を残してプレイオフ進出を決めたチーム。相手は最下位のチーム、ここで監督は悩む。負ければチームの歯車が狂う可能性があるのでレギュラーを出したいんだけど、大事な試合を前に大けがをする可能性もある。みんな疲れているし休ませることも必要だが、緊張が切れて負けでプレイオフに挑むは困る。結果レギュラーをそのまま丸ごと出してチームに気合を入れるんだけど、最下位のチームにボコボコにされるんだよね。笑ここでナレーションが入るんだけど、「NFLでは、常に勝つ理由のあるチームが勝つ」というNFLあるあるが語られるのである。これはもう、NFLには限らず色んなスポーツでそうなのだろうね。昨夜の代表もそうだったのだろうか。なんだったらアピールをしたい選手たちを出したら違う結果になったのかな。

ミサイル

ちょっと前にふと古い写真を見ていたら、フランスに行った頃の写真が出てきた。懐かしい写真を見ながら、フランス良かったなあ、また行きたいなあなんて考えていたんだけど、良く考えたら当時とは全く違う世相、社会になってしまっている。当時もテロとの戦争は現在進行形ではあったが、それは中東でのことで、一番の心配は「スリ」という、今思えば平和なものだった。あれからパリを含むヨーロッパの主要都市でテロが散発的に起きてきた。自分がヨーロッパに行ってテロに遭遇する確率なんて、事故にあったり犯罪に遭遇する確率とそう変わらないとは思うけど、なんとなくちょっとした恐怖心がある。

ミサイルが日本の空をまた飛ぶかもしれないという事実を目の当たりにして、不思議なことにどこかまだ対岸の火事、どこか違う所で起きている出来事の感じがある。まだ「フランスに行くのはリスクがある」という恐怖心の方が大きい気もする。これがまた2回目、3回目と続けばいよいよかと思うだろうか。でも、自分の日常の中にあのアラートがなったらきっと怖く思うだろうなあ。ここは安全、という場所はあるのだろうか。

自分が住んでいる国でそういう恐怖感を味わうのは不思議で、とても悲しいことである気がする。日本に住んでいるだけで多くのことから守られていたことがいよいよ体感出来てしまうのか・・。戦争地域で暮らさざるを得ない人たちは一体どんな気持ちで明日を待っているんだ?

現状維持だが

水曜日の体育館後、土曜日も蹴った。痛みは相変わらずあるのだが長く続くものはなく、また普段の生活には影響がないので、今のところはコントロール出来ているといえる。無理はまだ禁物だが、このままゆっくりと続けねば。

体が起き始めていることは感じている。心の変化もあるかもしれないが、動ける体というか、運動できる体になってきている。この差は結構大きい。子供のプールに付きそう時、他のお父さんたちの体を見ると、運動をしている人としていない人の差は明らかである。痩せているとか太っているとかではなく、もっと違う「差」である。こいつは太っているけど、体は動かしてるな、とすぐき気づく。躍動感というか、体の動きというか、スタイルやフォルムではない何かである。半年の間に僕も向こう側になっていたわけだ。取り戻さねば。

決定

無事W杯出場が決まって何より。強いのか弱いのか、はっきりしない代表だが出場を逃した時のサッカー文化の衰退を考えると本当に一安心である。フットサル代表がW杯出場を逃したので、これで本体が結果を出せなかったら色んなことが沈んだのかも知れない。

おそらく井手口選手のシュートが何度も流されるだろうけど、一番の良いシーンはその直前の原口選手の頑張り。イーブンのボールを争ってキープできそうになるが、相手のスライディングの足が伸びてきてガチャガチャとなるんだけど、原口選手の前に転がってくるんだよね。まさに、気持ちの強い方にボールは転がってくる、という場面が観れて非常に嬉しかった。その後のパスが狙ったものかどうは微妙な所だけど、あそこでボールが自分の方に転がってくる所が原口選手の価値だよね。ああいう選手はいい。そうありたい。