色の名前

 携帯電話が普及しだして、一人一台となりだした頃からかな、色に珍しい名前がつくようになったと思う。黒だけでもラピスブラック、プライムブラック、コスモブラック、オニキスブラックと、なるほど、たしかにニュアンスは分かるけど黒は黒だよね、という感じであった。しまいにはピンクがさくら、緑が抹茶、エンジがあずき、というネーミングまで飛び出して
「実際の色とネーミングの間にはちゃんとした関連は特になく、インパクトがありそうな名前を付けているだけか・・」
ということがバレてしまい、なんだか寂しいなあと思ったのを覚えている。
 
 今日、久しぶりに実家に顔をだし、姪っ子とお絵かきをしていたら、こんなのがあった。
5オレンジが「にんじん」になっているんだよね・・。ほかの色はちゃんとした名前なのに、オレンジだけにんじんなのである。これ多分、キャラによって色を決めているんだよね。色が先ではなく、キャラが先でそのキャラの色を入れているのだ。きっとドキンちゃんはオレンジではなく、にんじん色の公式設定なのだろう。特に青系が多く、青、藍色、青緑、青紫もあった。おそらくそれぞれに当てはまるキャラがいるのだろう。このアンパンマンの色に対するこだわりを携帯業界にも見習って欲しい。
  

3Dで銃

 日本で3Dで銃を作った人が逮捕されたね~。海外ではアサルトライフルまで作っている人がいるらしいけど、ついに日本にもその波がやってきたわけだ。この人は自分の動画を投稿していたことが逮捕のきっかけになったということなので、銃を作成、所持している人はまだたくさんいるに違いない。設計図はネット上にたくさんありそうだから、3Dプリンタさえ持っていれば作成のハードルはそこまで高くなさそうだ。さらにこの人は思想的にもちょっとアレな感じなので、警察の目に引っかかりやすかったのかな。
 間違えちゃいけないのは、弾丸は作れないということ。ニュースではこの人が弾を所持していたかどうかがまったく報道されないけど、どうだったのだろ。あるとないとではまったく違うことが考えられるし、危険度というか、恐怖感がまったく変わってくる。
 でも、こういうことってもう止められないよね・・。「可能性」というのは試さずにはいられないものだし、誰も監視していない世界に規律や倫理の価値観を求めるのは難しい。そのうち自分で車を作ったり、鍵やはんこを複製したり、法律やルールの隙間をついた作品がたくさん出来ることだろう。遠い未来に事にも思えるけど、未来は今なんだよね・・。

行ったことのある場所

 先週、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」という映画を観たんだけど、この映画の舞台がほぼワシントンであった。僕が訪れたことのあるスミソニアンやリンカーン像などが出てきて、非常に懐かしかった。心の中で
「あ、そこね」
という不思議な気持ちが広がって(笑)、ちょっと面白かった。そう、映画やドラマなどで自分が知っている、行ったことのある場所が現れたりするとちょっと嬉しかったりするよね。僕が知っているのはアルゼンチンとワシントンとパリぐらいでそんなに多い訳でもないから、頻繁に見ることは少ない。パリは時々あるぐらいである。こういう時はきまって、たくさん旅をしている人たちのことをうらやましく感じる瞬間なんだよね。きっとそういう人たちはテレビとか映画とかを通して、そこをより身近に感じたりするんだろうなあ、と。頭をよぎる思い出やにおい、浮かんでくる風景もあるんだろうなあ、と。なんていうか、理屈抜きに羨ましい!と思うのである。笑。ただ、警察24時やニュースは別だけどね・・。
 

映像の世紀

 「アンネの日記」のアンネが偶然に移っている映像がyoutubeに上がっているのを、ずっと昔にここで紹介した。古い時代の映像が存在しているのももちろん面白いんだけど、そこに偶然にもあのアンネが映っていたのは感動的というか、歴史は現代と間違いなく繋がっているという事を実感させられたのである。アンネって本当に存在したんた!というか、本当に普通の少女だったんだ、ということを認識されられたというか。そんなことはもちろん分かってはいたんだけど、それだけ映像の力は大きいというか、説得力があるんだよね。

イギリスにBritish Pathéというサイトがあって、レアな歴史的な映像を公開していたいんだけど、そこのyoutubeチャンネルが最近できた。本当に面白い映像が多く、
「この時代からカメラがあったんだ」
「あったとしても良く残っていたな」
とビックリさせられるものばかりだ。D-Dayの本当の映像とか、日本がパール・ハーバーを攻撃したときの映像など、歴史的なものもあればヘプバーンが有名になる前の映像もあって、ずっと見れちゃうんだよね。僕が気になったのは
「ロマン・ポランスキーとシャロン・テートの結婚式」
後の二人のことを思うと複雑すぎる・・。(ポランスキーは少女への淫行容疑でアメリカからヨーロッパへ逃亡、シャロン・テートはチャールズ・マンソン一派に殺害される)
 それから、悪趣味系もちゃんとあるんだよね。世界一身長の高い女性の映像や、歩けないぐらいに太った子供の映像とか、必ずしもアカデミックな内容とは限らないところもいい。どれも二分ぐらいの短い映像ばかりで見やすいし、興味ある人は絶対チェックだ。

British Pathé

we are all monkeys

有色人種を手っ取り早くバカにするときに良く使われる手として、「サル呼ばわりする」というのがある。人種差別の一種であり、幼稚すぎてうんざりするんだけど、残念なことにシンプルであり効果的でもある。
あちこちでニュースになっているけど、先月27に日にバルセロナのダニエウ・アウベスがCKを蹴ろうとしたら、相手サポーターからバナナを投げ込まれる人種差別行為があった。で、アウベスの対応が面白くて、そのバナナを食べてそのままCKを蹴ったんだよね。
その動画がこれ。

本人としては、バカにしてきた奴をバカに仕返す意図があったんだろうけど、このバナナを食べる行為が差別反対の印になり、色んな有名人がバナナを食べている写真をツイッターとかにアップしているムーブメントにまで成長した。
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プロの選手が投げられたものを口にするなんて、危険この上ないと思うんだけど実はこれは意図的にとった行動で、ブラジルのマーケティング会社のアイディアであるという話が出てきている。ブラジルの選手はその肌の色から差別的を受けることが多いとのことで、それに対する「反撃」らしいんだよね。差別との戦いは、勝つのが難しい戦いである。真正面から行ってもつぶされることは必至、こういうやり方は案外効果的なのかも知れない。ここまでしないといけないなんて、何となく悲しい気もするけど・・。

練習

 昨日に続き今日も練習。正直昨日の疲れは残っていたが、みんなの気合いに引っ張られ走りまくった。終わってからも実りある話し合いが出来たし、価値のある練習となった。
 やはり日々の積み重ねが大事であることを感じるよね。プレイや練習だけではなく、僕らの関係や間を流れる空気もそうだったりする。まだまだ出来ることはある。

久しぶりの熱

mi131230-36-r3久しぶりに欲しくなったスニーカーを発見。NIKEのNIKE LUNAR FLYKNIT CHUKKAである。一本の糸から生地を編み込むflynitについては前にも書いたと思うけど、今日、商品を実際に手にしてそのさわり心地の良さと軽さに感動してしまった。しかも今回はミドルカットのCHUKKAもあるということで、どうしたって欲しくなるよね・・。ひとまず今日は買わずに帰ってきたけど、早くも後悔している。こうなったら発売されている色をチェックして、一番惹かれたものを探すしかないな。

X-MEN

poster2まったくノーマークだったけど、X-MENの新作が5月30日に公開される!予告編を観た限りでは、チャールズはすでに車椅子に座っているので設定的には前作の「FIRST CLASS」の後、って感じのようだ。前作がすばらしい傑作だったため、今回も期待が高まる。監督とキャストもそのままだし、映像の世界観もそのままだから間違いないんだろうけどただ、タイムスリップものであることにちょっと不安を感じるよね・・。予告編で一番面白かったのは長髪のチャールズとハゲのチャールズが交互に移っていたことかな笑。意図的にやっているに違いない。
 エックスメンは今まで「差別」というテーマを中心に動いてきたシリーズ。今回はどんな問題提起をしてくるのか、楽しみだ。

音声入力

運転中にテキストを送信するときは最近、音声入力を使っている。精度が悪いのか、僕の発音が悪いのかは分からないけど、なかなか思い通りにいかない・・。特に僕の「大丈夫」は何回発音しても
「だいじょぶ」
になることが多く、誰も見ていないのに一人で恥ずかしがっていたりする。 これが本当に思い通りに、言った通りの文面が必ず音声入力されるのであればすごく便利になると思うんだけど、どうにも難しそうである。発音やなまりもあるだろうし、同音異義語もたくさんあるしで、日本語での完成形は難しいのかな。

STRBCKS

 この前見たレゴ・ザ・ムービーで、主人公がスタバらしき店でコーヒーを買うシーンがある。レジに並ぶ主人公にスタバの従業員が
「3000円になります。」
と言う。主人公は「高い!」と突っ込むことなく、喜々としてコーヒーを買うのである。この映画全体は皮肉なギャグを繰り返していて、このシーンもその1つである。つまり、アメリカでは「スタバは無駄に高い」という価値観があるようなのだ。
 この前、スタバの前を歩いていたら
「キャラメルバナナフラペチーノ」
という、まるで僕の趣向を想定して作られたメニューのポスターが出ていてた。陽気に誘われて中サイズに当たるトールを頼んだんだけど、650円ぐらいしたんだよね。どうせ400円台だろうなあ、(飲み物に400円はそれでも高いけど)と思って価格をチェックせずに頼んでしまったのだ。会計の際に気づいたものの、安いプライドが邪魔をして何も言えず、そのまま受け取ってしまった・・。 これ、高すぎるよね。確かにバナナの果肉がそのまま入った手間のかかるドリンクではあると思うんだけど、この価格設定、どうなんだろう。スタバって庶民的な店ではなく、ちょっと高級志向だったのか?