好み

Attachment-1  最近のブームはとうもろこしである。右手に一つ、左手に一つ持っていても人が食べているものをも欲しがるぐらいで、ガシガシとかぶり付いている。生意気にもすでに好みがあるのだ。
 食べられるもの、食べられないものの好みってどうやって作られるのかな。うちの先生はすでに現時点で僕が食べれないものも食べているが(涙)誰でも飲めそうなヤクルトがダメだったりするらしい。食育っていうぐらいだから教育に寄るものが多いんだろうが、どうもこの時点での傾向がありそうだよね。出来ることなら好き嫌いのない好みがいいんだろうけど、僕には言う資格がないかな・・。

ジョギング

 そうだ、今日なでしこの試合だったんだ!とテレビをつけた瞬間、すでに3点差の状態だった。あー、とがっかりした人も多かったろう。ほとんどの人たちは試合は見れないから、逆に心のなかでの踏ん切りをつけやすくなったけど、どうにも気になって車のテレビで観戦しながら出社。
 ひっかかったのは、ハーフタイムでとぼとぼと歩きながらピッチを引き上げるアメリカの選手を横目に、走りながらロッカールームに急ぐ日本代表の選手たち。疲れているだろうに、休みたいだろうに、おそらく一分でも早く戻ってミーティングを行うのだろう。試合はもう決まっていたとは思うんだけど、こいつら全然諦めていない。逆転の可能性をちょっとでも引き上げるための作戦を立てるのか、と思ったらちょっと嬉しかった。そっか、このチームが面白いのは前のワールドカップをとっているからではなく、こういう姿勢が見えるチームだったからなのね。
 さっそく色んな美談が出てきていて普段はちょっと斜めに見てしまうんだけど、今回ばかりは素直に見れるかも。
 

練習

本日も練習。色んなところからゲストが来てくれて、最後のゲームも楽しくやれた。間にフィジカル的な内容が効いたからかみんな足元がおぼつかなかったが、最後まで走れた。

今日の練習で改めて、フィジカルを鍛えることの大切さを再確認した。こればかりはごまかしが効かないので、各メンバーの差が顕著に現れる部分でもある。フィジカルは技術とは違い、いつでも伸ばすことが出来るし、全てが乗る土台でもある。その大切さは言うまでもないが、フィジカルに真摯に向き合うのは難しいことでもある。ここがアマチュアスポーツにおける一つの分かれ目だよね…。各々が試される時だ。

高齢者ストーカー

 最近この手の話題、よくテレビで見るよね。高齢者の男性が若い女性を付回す事件が多発しているという、本当かどうか分からない類のニュースである。こういう「自分の周りでは起きてはいないけど、ありそう」というニュースほど無責任に見れるからいいけどね笑。案外あるかも、と思うのはストーカーをするための「財力と時間」を持ち合わせているのは高齢者にしかないからである。仕事をしている人には到底無理なことだもんなあ。人をダメにする一番の原因は「無駄なヒマ」なので、まさにそれだよね・・。
 こういうニュースで一番嫌に思うのは、歳をとっても人間って成長しないのね、と気づかされるところにある。歳を重ねることで人は賢さや徳を重ね成長していくものだ、だから今は悩みや疑問を抱えていてもいつかは克服できる!という生きる上での希望、みたいなものがあったんだけど、こういうニュースがあると「あ、人間ダメだわ・・」とがっかりする。まさかおじさんになっても思春期のときのような悩みを抱えながら生きていかないといけないのかなあ。怖いぜ。