キャプテン・フィリップス

 元旦でもあるんだけど、千葉県においては映画の日でもある。というわけで、気になっていた「キャプテン・フィリップス」を鑑賞。2009年にソマリア沖で起きたシー・ジャック事件を映画化した映画である。実話だし、監督が「ボーン・シリーズ」の監督だから、説得力がある上にスピード感もある。さらに全編ずっと緊張感が漂っていて疲れるというか、終わってから安心したというか・・。
 面白いのは、AK47をもった4人だけでこの事件を起こしている所だよね。この4人をやっつけるために米軍が動き、SEALsまで出動する。大きい母艦、駆逐艦、ヘリも出動しシールズは基地から空輸される。武力で言えば圧倒的に米軍の方が何倍も有利なんだけど、人質を取っているだけに海賊が有利だったりするのだよね。たったの4人なのに。観ながら、黒子のバスケの事件を思い出してしまった。
 とはいえ、アメリカはすごいなあ。自国民を助けるためならなんでもアリだもんなあ。

一年

 ガキつか観ていると、なんだか思考力が落ちていく気がする・・。
もう一年ですか・・。何もない一年がなんてありえず、今年もご多分にもれず色々とあった一年である。怪我もして復活もして、新しい仲間も増え、他にも色々とあったと思うけど、思い出せない・・。これも毎回同じだけど、もう37回目の新年なんだから新鮮さがないのは当たり前か。
 2014がどんな一年になるのか。社会情勢や僕らの生活を取り巻く要素からみても、お気楽にただ楽しく過ごせる一年にはならなそうである。世の中が傾いているのは遙か昔からだろうけど、その角度は急なものになっている気もするしね。ただ、37年目になるからこそ知った、分かった、得た「それでも頑張って生きるべき」理由はちゃんとある。もちろん、その逆もある。あるんだけど、それらをも引き連れて2014年を走ろうと思う。

新しい一年が僕の好きな人たち、そしてそうでもそうでない人にもとっても、実りの多い一年になるように祈っています。1年は長いようだけど、例えそれを全て好きな事に費やしても、それでも足りないものだ。がんばろうぜ。