インフェルノ

 最近またダン・ブラウンを読み始めているんだけど、相変わらず気持ちを持っていかれる。今回の「インフェルノ」もすごく面白い。今までは書いてきたテーマが
「キリスト教の秘密」
「宗教対科学」
「フリーメーソン」
という、とんでもない大ネタだっただけに今回の話は小さく感じられたけど、スピード感と展開のうまさでグイグイ引っ張られる。
 いつも思うんだけど、ダン・ブラウンの文章って頭の中で映像化しやすい。ダン・ブラウンの文章がそうなのか、翻訳をしている人の文章がそうさせるのか、どっちかだろうけど、頭の中で想像しやすいんだよね。出てくる場所が実際の場所だし、物語の推進力となる絵画や歴史的遺物も全て実在する。今回はラングドンが着る服や靴の描写まであって、ついついどんなものなのか調べてしまった笑い。まあ、これには今までに映画化された作品が手を貸しているのは間違いない。ラングドンはトム・ハンクスだからね。そう考えると、このシリーズは映画と本の存在が上手く相乗効果を発揮していて、互いを保管し合っているといえる。上手く出来た話だ。

CHAMPION

少し前にソニプラ(今はPLAZA?)にフラっと入った時に、すごくいい感じのスウエットが目に入った。スウェットってピンキリであるんだけど、それこそビンテージものまである世界だから、生地に種類・厚さ、堅さ、内側の生地の種類、カットの手法、シルエット。いくらでもある。いくらでもあるだけに、自分が好きなものに出会うまで大変だし、気に入りるものを探すのも難しい。で、PLAZAにあったのはChampionとのコラボもので、PLAZAでしか買えない物だそうだ。生地も形もすごくいい感じだったんだけど、残念ながら女性物だけで男物はなかったのだ・・。
 昔はフットサルならスウェット、という価値観があって、僕らもスウェットを作ったりした。その時も気に入るものがなかなかなくて、探しに探しまくってやっと作ったものだ。あれ以来、フットサルはスウェットという価値観はどこに行ったのだろう?
 で、最近僕の中でまたちょっとスウェット熱来ているんだよね。でも、フットサルブランドのスウェットは昔と変わらずいいデザインのないので、ここはアメリカのカレッジスウェットの様なデザインが良いんじゃないかと思っている。アメリカ映画とか見ると、いい大人が運動するときに学生時代に使っていたくたびれたスウェットを引っ張り出して、それを着て走ったりするんだよね。それが格好良くて。人数集まったら作るか。

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