海外TVドラマ

 「シャーロック・ホームズ」の第3シーズンを見ているんだけど、これが本当に面白い。笑いありアクションあり涙あり、ハラハラドキドキもあるし、なんていうか映像作品とのして水準が高いんだよね。海外TVドラマのレベルがどんどん上がっているって事は前にも書いたけど、最近はハリウッドの有名な監督や有名な俳優たちが積極的にドラマに出ている。また、ドラマで売れたらハリウッド映画に出るコースは相変わらず鉄板であることを考えると、垣根がなくなってきているってことなのかな。映画と同じような制作費もかかっているし、家でDVDで見る分にはもう差はない。
 「シャーロック・ホームズ」のベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンって今あちこちの映画で大活躍だけど、それはこの「シャーロック」があったからの事なんだよね。
 映画には「総合芸術、文化」という側面があって、多くの人たちはこれにプライドを抱き、必要以上に映画を神輿に乗せているけど、面白ければ媒体はなんでもいいという時代が来たわけだ。これは歓迎すべきことなのかもね。