輝き

 「熱闘甲子園」、ついつい見ちゃうよね。この時期にあの世代の若者たちが放つ輝きってなんなんだろね。一瞬で終わるかも分からない何かに全身全霊をかけ立ち向かうあの姿、カッコいい。みんなすぐスライディングするからユニは常に汚れているんだけど、それが逆に眩しかったりする。高校野球こをを愛する人たちの気持ちも理解できるよね。彼らの人生を考えるとこの季節は一瞬のものでこれが終わってからが本番なんだけど、見ながら彼らのこの季節が永遠に続いて欲しいと思ったりする笑。
 それにしても技術レベルが高い。今日の試合の9回裏でのさよならプッシュバント、プロでもなかなか出来ないんじゃないか?ボールのあの転がし方、もはや芸術的とも言える。一度ぐらいは生で見てみたいな。
 

天災

朝、通勤時にランダムで音楽をかけていたら、ブルーハーツの「旅人」がかかった。
「プルトニウムの風に~」
という歌詞を口ずさみながら、あ、この歌詞きっと今では自主規制だろうなあ、という想いが過ぎるのとともに、ブルーハーツには「台風」という曲もあることを思い出した。

台風がくる ものすごいやつ
台風がくる 記録破りだ
~
古い大木も倒され 根こそぎ飛ばされてしまう

というこの歌詞も今ではギリギリアウトかなあ。色んな比喩もあるかもしれないが、台風が来る前のソワソワ感というか、わくわく感というか、嫌ではあるんだけど何となくテンションが上がるような、そんな微妙は気分を歌っているんだけど、傷つく人がいるかもしれないという理由でアウトだろうなあ。つまらない世の中になったもんだ、なんて朝から黄昏てしまった。でも、朝のニュースを見ていたら、そうとも言えないよね・・・。

知らない町の知らない風景でも、あの水の高さはおかしいとすぐに分かる。が、それ以上の想像は進まない。何がどうなっているか、簡単に理解出来ないんだよね。水の下は想像も出来ないし、それが泥となるともっと難しい。どんどん増えていった行方不明者、死者の数。地獄があるかなんて知る由もないけど、ああいう風景なのか?