好感度の正体

 今回のレベッカさんの事件で不思議に思ったのは、案外強めに責められていたこと。ことの顛末をきいた感じでは男の方が罪が重そうだし、なによりも彼女には「好感度が高い」という武器がある、と思っていたんだよね。ところがその好感度が仇となったのか、騒ぎはまだ収まりそうにない。こうなると好感度ってなんだ?とちょっと不思議に思うよね。好感度が高ければ少々のことは許される、と思っていたけど実は逆で、その価値観を裏切れば何倍にもなって帰ってくるようだ。こうなると無条件にいいものではなく、逆にもっていると危ない時限爆弾みたいなものに思えてならない。ファンもいればアンチもいる、もはや当たり前だろうけど、どっちが多いのだろうか。きっと、その時の空気感でどっちの声が大きいかだけでの差で、人数の問題ではないんだろうなあ。たかがショウビズの世界で、裏切られても愛す、的なことを求めるのはお角ちがいってことか。怖いのは一夜にして一人の女性の価値が逆転しちゃったことだよね・・。