BL

前に書いた「シャーロック・ホームズ」なんだけど、シャーロックとジョンの仲があまりにも寄り添い合っていて、ボーイズ・ラブ要素が満載である。劇中でも世間が二人をカップルと疑っている描写も登場するし、第2シーズンの最終話では手を繋いで逃げ回る展開があり、ファンへのサービスなんじゃいか?と思えてくる。
 映画版の「シャーロック・ホームズ」もそうだし、「ロード・オブ・ザ・リング」のフロドとサムとかもそうだけど、ちょっとだけ腐女子が喜びそうなBLっぽい要素があるんだよね。BLの世界が成立するのには、現実離れした美しい男性が必要。そのため、あれは漫画やアニメが発達している日本だけの文化かと思っていたけど、ヨーロッパ(イギリス?)にもそういう文化があるのかね。
 子供のころに「シャーロック・ホームズ」を読んだ憶えがあって、その時ホームズはジョンの事を呼ぶときに下の名前では呼ばず、
「ワトソン君」
と呼んでいたと思うんだよね。仲が良くとも、ちゃんとした距離を保っていてそれがイギリス紳士っぽくて格好良かったんだけど、これはこれで面白いかな。笑。

好み

最近、僕が履いているNIKEのシューズがなかなか流通していない。公式戦で使えないし、デザインも奇抜だし、おまけに価格も微妙に高いものだから売れないんだよね、きっと。作られる個数も減るだろうし、流通が減り、置く店も少なくなる。ネットで買えば済む話なんだけど、試し履きが出来ない。というわけで、自分のサイズを調べるために出かけた。
 近場でも置かれているショップは決まっている。幸いそのモデルはあって、僕のサイズを後ろから出してもらうのを待っている時、声をかけられた。フロリ仲間、現ブルメのタケキであった。あけましておめでとうございますー、なんて雑談をしていたらアイツ、僕がサイズ待ちだったシューズを手にとって
「これが目についたんですよねー」
と言ってきた。いやいや、オレ今サイズ待ちだから!なんて笑ってしまった。好みが近いことはなんとなく把握していたけど、ここまでタイミングが合うとはビックリであった。ちなみに僕のサイズはやはりなく、

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ここの所、新作のTVシリーズの「シャーロック・ホームズ」を観ているんだけど、これが面白い。現代に名探偵ホームズが生きていたら、という設定のシリーズである。現代だから、インターネットを使ってものを調べたり、携帯電話を使ったり、クレジットカードを利用したりするんだけど、それ以外の設定は今までと同じ。ホームズの兄、大家、仕事の出来ない警部など登場人物も同じだし、ガイ・リッチーの映画版に寄り添っている部分もあって(音楽とか)幅広い層が観れる作りになっている。
 ホームズって、設定が良いんだよね。つまらない事件は無視、人命より事件の答えの方が大事、自分より頭の悪い人をバカ扱いするホームズ。そのホームズの人間性のなさをカバーする役割のワトソン君。軍人であり医師であり、狙撃の名手でもある。そして、そのまま不二子ちゃんのアイリーン、さらに大家さん。後に生まれた作品でもこういうパターンやキャラの設定ってかなり使われているよね。
それにしても時代を変えるで新しい魅力が生まれ、また多くの人が楽しめるこの設定、恐ろしく良く出来ている。

4K

やっぱりと思っていたけど、4KのAVが出るらしい。4Kとは次世代のテレビ規格で、ハイビジョンの4倍の画素数だから、とんでもなく綺麗な映像らしい。どれぐらい綺麗かというと「質感」までもが伝わってくるらしいんだよね。
 3Dテレビが普及しないことを思うと、4Kがポピュラーになることも難しそう。再生する方はハードを揃えるのは大変。当然高いし、普及しないことには安くはならない。3Dだって全然だから、より高価な4Kはもっと苦労するだろう。でも、実は作る方がすごく大変なのだ。4Kムービーは30分で約1TBの容量を必要とするんだよね。それだけの映像を保存するのには大きなサーバーが必要だし、ビデオカメラ、4K映像を編集できる高性能なPCも必要。そして問題はオンラインでのダウンロードが大変なこと。それだけのデータ量だから、気軽にダウンロードは出来ないし、スマホやタブレットに入れることも難しい・・。これだけの話を聞くと、前途多難で一般市民の所までくるのには時間がかかりそうで、イマイチ関心が薄れるけど
「4kでAV」
ってきくと、一気に距離感が縮むから不思議だ。笑

師匠の師匠

 「かぐや姫」の特集をやっぱり日テレでやっていた。高畑監督がピクサーに行って、そこで「かぐや姫」を上映するんだけど、アメリカにいるありとあらゆるクリエーターが集まって、みんな高畑監督に挨拶したがる。みんな脱帽して、緊張しながら監督の前であたふたする映像が面白かった。デカい体の外国人が、小柄でしわくちゃのスーツを着ている高畑監督の前でドギマギする。向こうではそれほど高畑監督は有名で尊敬を集める存在なんだよね。
 で、高畑監督がわざわざアメリカまで「かぐや姫」を持っていたのはピクサーで上映するためではなく、実は彼に影響を与えたカナダのアニメーション作家に見せるためであった。緊張の表情でカナダに向かう監督。高畑監督はオーバー70、そのカナダの作家はオーバー90。さっきまで人々に尊敬のまなざしを向けられた高畑監督が今度は少年の様な立ち姿で、歩くのもやっとのじいさんの前でドギマギしている。なんとも微笑ましい映像であった。
 いくつになっても先輩はいるもので、どんな偉い人にも頭の上がらない人がいるもの。僕はそういう、いい歳になってもなお先輩や目上の人に頭が上がらない人って好きなんだよね笑。普段は周りから尊敬され恐れられていても、実は絶対に逆らえない人がいる、みたいなね。普段は見せないし意識もさせないけど、誰にでも歩んできたルーツがあって、時折見えるそういう「その人の昔の空気」って何だか魅力的なんだよね。

記録

今年こそは、観た映画の記録を取ろうと思って、色んなアプリを探してみた。が、これってのがない。複雑すぎたり、操作が面倒だったりと、探している条件に合うものがない。記録魔の人っているから、食べたものとか読んだ本、買った物の記録を取りたがる人って案外多いと思うんだけどねえ。と言うわけで、観た映画のタイトルをツイッターで呟くことにした。誰にもフォローされず、フォローせず、まるで孤島の中での存在である。でも、手軽に記録できるし、誰もみないから気取ることもなく、タイトルを書くだけの最小限の努力だけ動かしていける。読まれなくてもいい、というのは最強だね。
人とつながり、コミニュケーションをするためのツールであるSNSを逆に、自分一人だけのために利用する。なんだか本末転倒だけど、案外新しい進化の方向かも知れない。でも、ツイッターとかLINEとか、いつまで履歴を取っておいてくれるのかね。

成人

 なにやら成人の数が過去最低だそうで、人口が減少している現実が伺える。恒例とも言える荒れる成人式のニュースもあったけど、以前よりは減っている気もする。新成人に対する社会の興味は一定だと思うので、自分の中での興味がないってことか。
 「最近の若いものは・・」って台詞を聞くと、僕も「分かる分かる」と思う歳になって久しい。自分の若い頃と比較しながら、ひいき目に見なくても確かにそうだと思うんだけど、最近では
「先輩達の責任もあるんじゃないか?」
と思わないこともない。どの場面でもそうだけど、片方だけが悪いってことはない。それは実生活、社会生活、チームの中でもそうだったりするんじゃないか?と思う。難しい所だけど、ゼロじゃないよなあと思う。いつだって、自分がいい手本になれているのか?という疑問と同時に、何様のつもり?という思いが同居する。歳とってもなかなかその部分での成長は難しい。

敗戦

遠くまで訪れ戦った試合はあえなく敗戦。僕自身も失点に絡み、反省は多く…。
試合後に長いミーティングが行われ、皆思いを再確認できた。残された試合、やるしかない。
それにしても、素晴らしい会場だった。またやりたいとは思うけど、やはり遠いなあ。

小旅行

いよいよ明日、館山まで移動しての試合。むかーし、PIVOカップの予選で横浜まで行った思いでがあるけど、それ以来か?思えば三部は浜野で、ある意味ホームで戦うことに甘えてきたけど、移動をしてくるチームも多い事を考えれば当たり前か・・。でもやっぱり、遠いです笑。とはいえ、念願の体育館である。たのしみだ。

ミズシマヒロ

 蹴る前は怪我予防のため、必ず走っている。ランニングマシーンは嫌いで、同じ景色をずっと見るのも嫌だから施設のコースも遠慮したい。という訳で、いつも外を走っている。が、さすがに今日はあまりの寒さに音をあげてランニングマシーンを使った。それぐらい寒かったよね、今日。走る時は別にいいんだけど、終わって、マシーンを降りてからもしばらく前に進んでいるあの感覚がやはり気持ち悪い・・。慣れの問題なのだろうか。
 家に帰ってTVを見ていたら、「アナザー・スカイ」にミズシマヒロが出ていた。なにやら故郷のスイスを訪れているみたいで、差別などにあったつらい時に逃げ込む小川で思いでを語っているシーンであった。そこは森に囲まれた完璧なロケーション。深そうな青い森、そこを流れる澄んだ水の小川、木の葉の間から漏れ落ちる光、そして遠い目をしながらその流れを見つめるミズシマヒロ。僕は一瞬、これはファンタジー映画のワンシーンじゃないか?という気がしたよ・・・。何もかもが完璧すぎて、なんだかなーって感じがして、真の意味の公平性はやはり存在しないことを確信した。ミズシマヒロは悪魔と取引でもしたんじゃないか?笑。着ている革ジャンがあまりにも格好良かったから、調べてみたらオーバー30万だった..。
 僕の中での日本一のハンサムは、サイトウタクミかと思っていたけど、やはりミズシマヒロか?