ジャッキー印

poster-723x1024 いよいよジャッキーの最後のアクション映画(どこまで本当かどうかは微妙だけど)「ライジング・ドラゴン」が上映されますね。前に「ジャッキーがアクション映画から引退するかも」というのを書いたけど、本当だったみたいだ。一応「体を張ったアクションから引退」というさりげない言い訳が用意されてはいるけど、ある部分では本当なのだろう。今回の映画は監督も脚本も製作も主演もジャッキーの、まじりっけなしのジャッキー印映画である。製作もジャッキーだから、自分で金をだし、自分で作る体制になっているんだね。これで主題歌までジャッキーとなれば観にいかないといけないんだけど、どうなのだろ。

ジャッキーが好きだと言っている僕でも、劇場でジャッキー映画を見たのは一度だけ。子供の頃にみた「シティー・ハンター」である。何を血迷ってそれを観にいったのか、ガキの頃の自分を捕まえて聞いてみたいものだ。冴羽獠役のジャッキーの白いスーツしか覚えていないんだよね。

本当は劇場まで足を運んで観るべきなんだろうけど、僕にとってジャッキー作品はビデオはで家で観る、というのがピッタリ来るんだよね。それで好きとか言うなよ!とファンは思うんだろうけど多分、子供のころにビデオで何度も何度も繰り返した観たことが原体験になっているからだと思う。アクションシーンを巻き戻してみたり、人を気にせずに笑ったりしてね。そういう意味では、ジャッキー映画はどれも娯楽作品としての正しい姿を保っていて、だからこそ未だに人気があるのだろう。