オリンピック

 あんまり興味が沸かないんだけど、昨日の夜にやっていたホッケーを何となく眺めていたら結構面白かった。良くあの長い棒であんな小さいパックを、しかも氷の上で操れるものだ。しかも転がすだけではなく、棒の先に乗せて浮き球のように投げることもあるんだね。平面を滑らすだけでないので、立体的にみないといけないのだ。キーパーの人も重い防具をつけて視界の狭いマスクの間からあのパックを見ないといけなくて、しかもシュートはカメラで追えないぐらいに早い。スルーパスみたないパスもあるし、ドリブルをしながら股抜きを狙うプレイもあって、ボディコンタクトもメチャクチャ激しい。NHLがなぜそこまで人気があるのか分かった気がしたよ。観るスポーツとしては最高の要素がつまっていると言える。
 でも一番面白くて特徴的だったのは、バックでも滑られるって所。同じスピードで滑りながらも180度向きを変えるプレイヤーがいるんだよね。スピードは変わらないのに、体の向きが変わっているから、普通(走っている)ではあり得ないスケートならではの動きで非常に興味深かった。きっと他のスポーツでも面白い所あるんろうな。