ドライフルーツ

4724186 ドライフルーツが好きである。体にいいという話が広まってからあちこちで置かれていて、手軽に買えて嬉しい。昔のドライフルーツと言えば、色んなフルーツを細かく刻んで混ぜてミックスとして売るのが多かったんだけど、最近ではそのフルーツ単体としても置かれるようになった。細かく切っていなくて、そのまま干しているから食べ応えがあって美味しいんだよね。
 その中でも僕が好きなのは「いちご」である。今は普通に置いてあるけど、実はいちごのドライフルーツはちょっと珍しいんだよね。おそらくドライフルーツにするぐらいだったらそのまた売った方が高く売れるだろうし、需要も少なそう。勿体ないというイメージもあるかも知れない。

 といわけで、昔は食べたくなったらアメ横まで出かけて、ロンドンスポーツの隣の乾物屋買うしかなかった。乾物屋はたくさんあるけど、イチゴを置いている所はそこしかなかったんだよね。250gと500gmと売っていて、必ず大きいのを買って帰ったのを憶えている。最初はたくさんあるからどんどん食べちゃうんだけど、残り少なくなってくるとチョコチョコ摘んでたべた笑。今では普通にファミマでも買えるようになった。いい時代になったもんだ。ちなみにパインといちじくもおすすめです。

チャラチャラ

冬季オリンピックの面白い所の1つに
「ちょっと軽い」
ってのがあるよね。フィギュアやジャンプは違うけど、ボード系の競技にはちょっとした「チャラチャラ感」があって、なんだか面白い。オリンピックの選手達はその国の代表なわけで、
「国のプライドを背負って」
という悲壮感があるはずなんだけど、それがない。それどころかガッツポーズをしたり、敵味方関係なく抱き合ったり、ちょっとしたお祭り感があって観ていて楽しい。格好もそうだし、どうしてもストリート感が拭えないというか、チャラい感じがするんだよね。多分彼らにはXGAMESがメインで、賞金も名誉もそっちの方がプライオリティが高いということもあるのだろう。
 オリンピックはヨーロッパの貴族社会から生まれたものだから、フィギュアの様な競技には格式というか、敷居の高さみたいなものがあるけど、ボードの様な後進スポーツにはそれがない。それがいいのかな。まあ、忘れてはいけないのはボード系のスポーツがオリンピック競技になるまでにはたくさんの人たちの継続的な努力があり、そしていくら彼らがチャラく見えても、あの高さまでジャンプしながらクルクル回ってちゃんと着地できるまでには血の滲むような努力が必要だってことだよね。格式がなくとも素晴らしい技で有る事は間違いない。