4年間

 4年間もの間に暖め来た想い、続けてきた努力が報われなかった時の気持ちはどんなものなのだろう。良いことを繋げて、悪いことすらをも引き連れて迎えた勝負の日。どんな気持ち、どんな緊張感を感じるのだろう。そして、それら全てが1つのミスで無とか化す瞬間、何が頭をよぎるのだろうか。もちろん、全ての努力が意味を無くすとは思わないけど、勝負とは残酷なもので、全てを順位づけ、何もかもをハッキリとさせるものだ。

 それにしても、4年間をフルに、計画的に過ごした選手より、途中で競技から離れて過ごした選手の方がいい成績を残すとは皮肉的だ。成長には色んな道があり、やり方があるってことか。とはいえ、一度失敗をしてもそれでも立ち上がる姿勢というか、一歩も引かないあの根性というか、あの精神力こそ4年間積み重ねたものなのかな。なんか、そこにこそメダルや順位に現れない輝きがある気がする。例え失敗しても、最後まで最高を追い続ける事、っていうのかな。格好いい。

格好いい!

 初めて太陽の塔を見たときは、こんなにデカいのか!と誰もがビックリすると思う。みんながみんな、同じ感想を抱くんじゃないだろうか。それほどのサイズ、存在感、爆発!という感じなのである。この前、旧友がこれを教えてくれた。

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太陽の像が変形するロボットだったら、というフィギュアなのである。あまりにも良く出来ていて、太陽の塔自体も本当は変形ロボットになるようなデザインにされていたんじゃないか、と思うぐらいである。存在感というか、重量感が完璧に表現されていて本当に動きそうだ。変形ロボットでもピッタリ来るなんて、太陽の塔のデザインはやっぱりすごいなあ。都庁も是非作って欲しい。