300キロの弾丸

 新幹線に人がはねられたのニュースの描写がかなり来てた。「遺体の損傷が激しく、性別も年代もわからない」と普通の言葉を並べているんだけど、悪趣味な想像を掻き立てる情報である。僕もついついどんな状態なのかを想像してしまった。300キロの壁にぶつけられたら人間の体なんて、多分もう人の形になっていないよね。腕があっちで足があっちにある、バラバラ的な話ではなくもっとえげつない現場なんだろなあ。ってあんまり想像しない方がいいか。でも、どんなアナウンスが流れるのかなとか、ついつい考えてしまう。
 それにしても、新幹線って安全のために極限まで部品を精査したり、訓練をしたり、「安全神話」のために普段の運営を頑張っているんだけど、こういう自爆テロ的なものには弱いのかあ。色んな角度から考えても悲しいニュースである。

行方不明

 行方不明になっている男の捜索に、明日から自衛隊が参加するらしい。もっと早く要請できなかったのか?と思うけど、色んな段取りがあるのだろうか。それとも、すぐに見つかるであろう、という見通しがあったのかな。
 調べてみたら、一年間の間での行方不明者って8万人ぐらいいるんだよね。70%ぐらいは届けてが出てから1週間以内に見つかるんだけど、残りは難しいとのこと。この事件の場合を考えると北海道の山の夜は寒そうだし、まだ子供であることを考えると最悪な発想しか浮かんでこない・・。
 見つからないことから、親が殺したんじゃないかという説を唱える人や、神隠し的なオカルトナ説を唱えている人もいる。どっちが正しいかなんてわからないけど、こうなったら神隠し的なものにはあったが、2か月後とかにどっか遠い所でみつかった、的な話に収まってくれないかなあ。
 茂原かどこかで女子高生が行方不明になり、一か月後に見つかった事件があったけど、今回もこのような幕切れにならないかな。この事件も陰謀論とか、宗教関係とか、オカルトな説もあったけど、無事見つかり今では思い出す人も数内はず。8万分の一に事件かもしれないけど、痛々しすぎる。