復活。

 本日、体育館でフットサルを再開し、問題なく蹴れた。やる前に体を点検しながらランニングをしたんだけど、久しぶりの運動は気持ちが良かった。湿気が高く蒸し暑かったけど、体を動かせるのはやはり楽しい。
 毎回そうだけど、失って始めてわかるのが健康であり、痛めて初めて認識するのが自分の体の在り方である。そして、どれだけ気を配っても、準備をしても襲ってくるのが怪我である。その回復を左右するのは普段の体の在り方と、どれだけ状態を把握していか、であることを今回は再認識した。体もやはり普段の積み重ね。なかなか楽は出来ないものだ。

代表引退

 メッシが代表からの引退を発表したそう。メッシだけでなく、アグエロら同世代の選手やその上の世代のマスケラーノらも同じように代表を離れるようだ。これでアルゼンチン代表は一気にメンバーがかわってしまうことになる。
 まあ、サッカー選手の代表引退にレギュレーションなんてないから、戻る可能性はないとは言えない。思えばマラドーナだって、無理やり94年大会に出場させられてるからね。ただのデブだったところから、無理やり体を作らされ、終いにはコカインでパクられて。メッシとマラドーナの違いに、
「代表を辞めさせてもらえるかどうか」
というのがあるかもしれない。
 向こうのサイトにはメッシが発言をしている瞬間の動画が上がっていて、世界最高のプレイヤーが全身全霊を傾けても代表ではなにも得られなかった悲劇を伝えていた。その努力を称える言葉もあったのが印象深い。でも、もっと印象深かったのは、泣いているメッシの背中にアグエロが寄りかかっている映像。ガキの頃からずっと一緒にやってきて、互いに世界的なスターになりながらも、同じだけの悲しい思いを共有してきた二人がどんな話をしたのか、気になる。