金額

 ユニクロに行ったら、あまりに安さにびっくりした。最近カーディガンみたいなものが欲しくて、あちこちの自分の好きなブランドのものを見ていたからか、ユニクロのゼロが一つ少ない価格にびっくりである。多分中国製なんだろうけど、だからと言って質が悪そうというわけでもなく、デザインもカットも普通で、なんていうか、「独特性はないけど不合格では決してない」というスタンスはすばらしいな、と思った。もっと質が悪くもっと作りが雑な商品なんて、ストリートブランドでも全然あるんだけにユニクロは流石だといわざるを得ない。
 いつも思うし、自分もその価値観から脱していないけど、ファッションにおけるブランド付加価値は大きい。ロゴとタグが付くだけで値段が高くなり、客は逆にそれを求める。ファッションがそうであるように完全に自己満足の世界であり誰にも迷惑をかけているわけではないから別にいいんだけど、似たような商品の価値がぜんぜん違う現象は良く考えたら不思議である・・。

練習

本日も練習。止まない雨の中、非常に寒い一日だったが練習は熱く激しく、ちょっと怖いぐらいであった笑。途中でフィジカル系の罰ゲームもあったし、リーグ再開を控えてテンションが上がっていることを感じている。これからもっと寒くなるだろうけど、心も体も上げていかなければ。

つらい

 というわけで朝から変な検査着に着替えさせられて(上が薄い紫、したがクリーム色という絶妙な配色)、バリウムを飲まされる。バリウムも嫌なんだけど、その前に飲まされる胃を膨らませるための粉?も嫌だね。ゲップを出さないでね、なんて簡単に言ってくれるけど、気持ち悪い上に簡単なことでない、と毎回思うのは僕だけでしょうか。苦しそうにしている僕に、
「飲み込んでね~」
と流れ作業的に言ってくる技師さん。その苦しい気分を抑えながら、台の上で右から左からと回る僕。これって滑稽この上ない姿である・・。その後、下剤を飲まされ色々されて終了。家に帰るころにはグッタリであった。滅多に飲まないからか、下剤がすごく苦しく、体力を奪われた。なんか、下剤ってキツイわ。
 そんなこんなで、何とか我慢をして美浜のフットサルに出かける。昨夜、@25に召集されていたのだ。美浜に行くのはすごく久しぶりで、今日はover30の大会であった。まだ30になっていなかった昔はおどおどしながらこういう大会に出たりしていたが、時間は経つものだ、全く。体調は絶不調だったが、無敗で終えられ楽しかった。でもまだ調子悪いわ。早く戻らないかな。

検診

明日は健康診断である。この前の健康診断の記憶はほぼないのだが、たしか病院を出る頃には
「2度とバリウムなんて飲むか!」
と思ったことだけは鮮明に思い出される。明日も同じことをするわけだが、今から気が重い。前日の夜からの絶食はまだ我慢できるけど、アレをまた飲むのはなあ・・。なんか、変な夢を見そうである。

タトゥー

 なにやらタトゥーのお二人がまた来日されているらしいね。出稼ぎってやつか?僕の世代はおそらく、彼女たちの短いブームをちょうど見てきた世代で、当の僕はあの有名なMステドタキャン事件をリアルタイムで見ていたのを思い出した。1組のアーティストが自分の出番を飛ばした訳だから、誰かがその穴を埋めないといけない訳なんだけど、その役目を見事に果たしたのがミッシェル・ガン・エレファントだったんだよね。他の人たちはいきなり歌えって言われても歌えないのかー、とちょっとガッカリしつつ、ミッシェルはかっこいい!となったわけだ。生で演奏できるバンドが出ていなかった場合、あの夜のMステはどうなっていたのだろ。
 といいつつも、実は僕は当時のタトゥーさんの曲は割と気に入っていたんだよね。あの世代の若者なら誰もが感じるもやもやや焦燥感、閉塞感、そしてそれらを突き破る何かを表現している気がしたのだ。タトゥーさんは曲の間でキスやハグをするこで話題になり、良くも悪くもそこから火がついたと思うんだけど、その言動もそうだし、歌詞の中身も
「周りはすべて敵」
という感じがあって、それがすごく「青春」という感じがしたのだ。自分たちにしか分からない、でもそれでいい。自分たちを好きな人たちだけ分かってくれればいい!そういう面倒くさい感じ?まあ自分たちからそう仕向けているだけなんだろうけど(笑)。アルバムのタイトルが「200km/H in the wrong lane」といって、ちょっと格好いいフレーズで良かったんだよねー。日本だったらまだ稼げる、と思っているのかなあ。

嵐のあと

 天災においては当事者でもない限り、そのほとんどが他人事である。たとえ自分の活動地域内であっても、自分に被害がない限りやはり他人事である。今回の台風では近くで色々とあり、脅威を身近に感じた。
 毎年この季節になると、こういった災害のニュースが必ずある。時には軽かったり重かったりと様々だけど、何もないということだけはない。おそらくこのサイクルは日本の歴史が始まる前からもでずっと繰り返されて来たもののハズなんだよね。毎回思うことは、日本人の先祖は良くこの土地に住み着いたなあ、ってこと。台風、地震、梅雨、雪。住み着かない理由のほうが多いように思える。
 今日の朝もまだ風が残っていたし渋滞も重く、焦る気持ちとは逆に車は進まなかった。僕と同じように朝からイライラした人は多かったはず。時間が経つたびにこっちの忙しさは増していくが、天気と空は次第に落ち着いていって、夕方前にはまるで何事もなかったかの様にケロッと元に戻っていた。自然とは本当に怖い、綺麗な空ほど怖いものはないな、と思ったのだ。

やなせたかし

普通はアンパンマンの作者という認識だろうけど、僕は子供時代にアンパンマンのレールを通ってきていないので、やなせたかしと言えば「ちょっとおかしい人」という認識である。fb2ffccc最初に引っかかったのはアンパンマンのテーマの歌詞で
なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!

って所と

愛と勇気だけがともだちさ

である。どっちも子供向けのアニメには似つかわしくない歌詞で、特にアンパンマンって仲間がたくさんいるのに「愛と勇気だけが~」だから、「他のキャラのことはどうも思っていないのか!」と思ったりしていたのだ。で、決定打とはったのは「チリンの鈴」という短編アニメである。

チリンという子羊が主人公で、チリンがいる牧場がオオカミに襲われ、大好きな母を食べられてしまう。強くならないといけない、と思ったチリンは旅に出てそのオオカミを見つけ出し、戦い方を教えてもらおうとする。「強さは孤独だぞ」と、オオカミは最初は相手にしないのだが、チリンの本気を感じ、戦いかたを教えるようになる。鍛えられ、強くなっていくチリンはその怒りや復讐心やたくさんの戦いと殺しを経て、オオカミとも羊ともとれない姿に変わっていく。強さを手にし、変り果てた自分を受け入れたチリンは、オオカミとともに恐れられる様になっていく・・。二人はもは同等の強さを誇っていた。
 そんななか、まるでチリンの成長を試すかのように、チリンが生まれ育った牧場を襲うと提案するオオカミ。すでに羊の心を持たないチリンは賛成する。嵐の夜、牧場に向かうチリン。なんなく番犬たちをやっつけるが、最後の最後にやはり羊を襲うことは出来ない・・。じゃあ、俺がやるとオオカミが羊たちを襲うとする所を、チリンが前に立ちはだかる。チリンは羊としての心を取り戻したのだ!戦うチリンとオオカミ。そしてついにオオカミを殺すチリン・・・。オオカミは強くなったチリンを誇りに思い、さらに自分の死に方は運命だと語り絶命する。戦いを終えたチリンは羊たちに近づくが、皆恐怖の表情を浮かべて逃げていく。誰も昔一緒に暮らしたチリンだとは気づかなかったのだ。その後は、時折山の方から風にのって、チリンの鈴の音がすることがあったが、チリンの姿を見たものはいなかったという・・。

という話なんだけど、まったく救いのない感じになんだか狂気みたいなものを感じたんだよね・・。しかもこれはサンリオ系のDVDに入っているものだから、ちょっと不思議だったのである。ドラえもんがそうであるように、アンパンマンやそのほかの作品も作者なしでも続くんだろうけど、やなせたかし的な毒や危なっかしさが無くならなければいいなあ、と思う。

チリンの鈴 – Ringing Bell (1978)(English subs) 投稿者 mymelodyseason4

ゾノさん

ゾノさんがやっちゃいましたね・・。酔ってタクシー運転手に暴行なんて、あらゆる暴行事件の中でも最も恥ずかしいやつなのかも知れない。しかも料金も払わずだから、なんだかなーって感じである。サッカー選手の犯罪は、サッカーの歴史の長い国ではたくさんあるよね。薬、賭博、傷害、詐欺。長い歴史の中で色んな人がいるわけだから、長ければ長いほど変な人が出てくる可能性はあるけど、ついに日本もそこまで来ているって事か?笑。

僕の世代にとってゾノさんはそのプレイスタイルから、日本の新しい時代のドアを開けた旗手としてちょっと憧れの存在でもあったんだよね。スターになり、名声を手にしピンクのポルシェに乗るなど、ちょっと目立ちたがり屋な所も面白かったんだけどね・・。良くも悪くも常に新しいドアを開く人だ。

本日も練習

家に帰ったら、相棒の劇場版をやっていた。TVシリーズも映画も一度も見たことがないけど、ミッチーが出ていたので少し見てしまった。ミッチーのスーツ姿はもはや反則でしょ、あれは。相棒の世界観がどんな感じなのかは分からないが、ミッチーの部分だけちょっとファンタジーだわ。

というわけで本日も練習。上手く行ったり行かなかったりで、ヤキモキしたり喜んだりで相変わらず忙しい練習ではあったら、30分の延長を含め楽しく蹴れた。本当に季節が変わっただけで全然違うものだ。

チャンネル

最近のTVって、海外の文化や観光スポットを紹介する度番組か、料理番組しかない気がする。その他にニュースと合間にクイズ番組があるだけで、なんだかつまらなかったりする。ということを考えると、最近は案外TVを見ているんだなあ、なんて思う。昔は全くテレビは見なかったんだけど、生活のリズムの変化からなのか、良く見るんだよね。

こうなればスカパーなどの衛星放送って楽しそうだなあと思う。見切れないぐらいの多チャンネルって、思えば憧れに近いものがあるよね。サッカー、映画、ニッチなドキュメンタリーやバラエティもありそうだし、すごく興味はあるんだけど流石にそこまでカバーすることは出来ない。ながら見と、集中してTVの前に座るとでは全く違うハードルがあるんだよおね・・・。リモコン片手に、多チャンネルをザッピング出来るタイミングって人生の中でやってくるのかなあ。待てばそのうち、そんなライフスタイルになるのだろうか・・。スカパーとかWOWWOWとか、どんな人たちが契約して楽しんでいるのだろうか。不思議だ。