チャラチャラ

冬季オリンピックの面白い所の1つに
「ちょっと軽い」
ってのがあるよね。フィギュアやジャンプは違うけど、ボード系の競技にはちょっとした「チャラチャラ感」があって、なんだか面白い。オリンピックの選手達はその国の代表なわけで、
「国のプライドを背負って」
という悲壮感があるはずなんだけど、それがない。それどころかガッツポーズをしたり、敵味方関係なく抱き合ったり、ちょっとしたお祭り感があって観ていて楽しい。格好もそうだし、どうしてもストリート感が拭えないというか、チャラい感じがするんだよね。多分彼らにはXGAMESがメインで、賞金も名誉もそっちの方がプライオリティが高いということもあるのだろう。
 オリンピックはヨーロッパの貴族社会から生まれたものだから、フィギュアの様な競技には格式というか、敷居の高さみたいなものがあるけど、ボードの様な後進スポーツにはそれがない。それがいいのかな。まあ、忘れてはいけないのはボード系のスポーツがオリンピック競技になるまでにはたくさんの人たちの継続的な努力があり、そしていくら彼らがチャラく見えても、あの高さまでジャンプしながらクルクル回ってちゃんと着地できるまでには血の滲むような努力が必要だってことだよね。格式がなくとも素晴らしい技で有る事は間違いない。

練習

 雪の影響で出来た思わぬ二週間の時間。その時間を活かすべく、今日も練習。昨日の話し合いもあり、熱い練習となった。この時間で出来ることは少なく、また変えられる事もあまりないかも知れないけど、互いの距離を確認しあい共通の認識を増やす事で前進することは出来る。有効に使おう。

またもや

 またもや雪、そしてまたもや試合が延期になってしまった。正直館山まで行くのもどうかと思うけど、延期になったらなったで、何とも気持ちの持って行き場がないのも事実。これこそ切り替えて行くしかないか。
 それにしても先週の雪が消えて無くなる前に、その上からまた新しい雪が積もるとは。正直、仕事上でも生活上でもこの上不便極まりない。今日も帰りながら、顔に当たる雪、そして足先の冷たさを感じながら「もう嫌だな」と普通に思ってしまった笑。しんしんと雪が降るって表現があって、たしかに柔らかい雪がもたらす静けさを良く表現していると思うけど、先週と今週の降り方はそれには当てはまらない。

おかしい現象

 毎回思うけど、スポーツにおける報道っていらない情報が多すぎるよね。今回のオリンピックの報道にも競技と関係のない情報が多すぎる。だから、誰が女手一つで育てられたとか、異常に股関節が柔らかいとか、練習のために親が遠くまで送ってくれたとか、いらない情報はたくさん知っているんだど、その競技の一位の外国の選手がどんな演技をしたかは知らないんだよね。特に日本人の選手がいるとその外堀の情報はたくさん報道されるんだけど、どんな演技や競技をしたかはハッキリとは観せてくれない。これっと昔からなのかなあ。オリンピックと言えば、日本人選手ばかりに注目するんじゃなくて、超人達がどんな人間離れした動きをするとか、記録を出すとか、それがメインだったと思うんだけど、最近ではその選手の人間のあり方とか、生活に興味が集まる。いつからこうなったのだろう。
 このホッケーの試合のことを書いた。あの時も僕は選手の誰一人知らない状態で見たんだけど、全然面白かったんだよね。いらない情報が増えれば、競技としての面白さ以外の方向に人々の興味が向くのはしょうがないことなのかな。何だか残念な気もする。競技の楽しさや面白さが伝わらない限り、その競技の人気は出ないし、競技人口も生まれにくいと思うんだよね~。

オリンピック

 あんまり興味が沸かないんだけど、昨日の夜にやっていたホッケーを何となく眺めていたら結構面白かった。良くあの長い棒であんな小さいパックを、しかも氷の上で操れるものだ。しかも転がすだけではなく、棒の先に乗せて浮き球のように投げることもあるんだね。平面を滑らすだけでないので、立体的にみないといけないのだ。キーパーの人も重い防具をつけて視界の狭いマスクの間からあのパックを見ないといけなくて、しかもシュートはカメラで追えないぐらいに早い。スルーパスみたないパスもあるし、ドリブルをしながら股抜きを狙うプレイもあって、ボディコンタクトもメチャクチャ激しい。NHLがなぜそこまで人気があるのか分かった気がしたよ。観るスポーツとしては最高の要素がつまっていると言える。
 でも一番面白くて特徴的だったのは、バックでも滑られるって所。同じスピードで滑りながらも180度向きを変えるプレイヤーがいるんだよね。スピードは変わらないのに、体の向きが変わっているから、普通(走っている)ではあり得ないスケートならではの動きで非常に興味深かった。きっと他のスポーツでも面白い所あるんろうな。

今日も

 まさか今日も降るとは。大したことないだろう、と高をくくってゲーム会に出かけたけど雪は弱まるどころかどんどん強くなるばかり。電話で天気予報を見たら、
「曇りその後晴れ」
と表示されていて、まるで嘘をつかれている気分であった。液晶に表示されている情報と現実があまりにもかけ離れていて、不思議な気分であった。着いた浜野の駐車場はまるで雲の上の世界。文字通りの白い大地、一度入ったら出れるかどうか分からない感じだったけど、みんなグルグルと車を回し雪を固めてくれた。雪も二日目になるとある程度慣れが出てくるものだ。笑
 でも、もういいかな、雪は。たった二日でこれだから、雪国での生活はどんなものか、想像も付かない・・。

ほぼ日常

 今日当たりから日常が戻ってきたかな。朝の内は残った雪を見て、今日も一日動けないんじゃないか?と思ったけど、太陽の光が思いの外強く見る見る雪を溶かしていった。夕方には主要な道路では山にされた雪以外はなく、普通に走れた。日常が戻ってきた感じかな。
 40何年ぶりと言われても、正直あまりありがたくはない。あの非日常は好きだけど、真一には流石に困るよね。これが40年に一度しか巡ってこない流れ星とかだったらまだいいけど、流石に不便が大きすぎる。人によっては事故を起こしたり怪我をした人もいるかも知れないしね。幸い何事もなく乗り切れてよかった。
 それにしても、片隅に積み上げられた、汚れた雪の山の悲しいこと。美しさは刹那、汚れのない白さは長くは持たない。

行動できず

試合が中止になったので、どこに行けるかなと思い昼前に外に出たら、車のタイヤが半分雪に埋まっていた。動かそうにも雪がバンパーまであるものだから、もはや駐車場から出せない状態。少し大通りまで歩いてみたものの、走っている車は少ない。太陽がで、光が当たっているものの、雪の量は昨日と変わらないという印象であった。昼過ぎには練習の中止も決まり、動きの少ない一日であった笑。この雪の影響は明日も残るだろう。溶けだした雪は今夜凍る事を思うと明日は運転者も歩行者も注意が必要だ。

別世界

20140208-210235.jpg予報通りの天気。通りというか、予報以上というか、大荒れとはこのことか。早めに上がらしてもらって電車で帰ったんだけど、どこもかしこも臨時休業の札を出していた。コートのフードをかぶって体を覆っても、雪が横から顔に当たる。エメリッヒの「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出したよ。まさにあんな感じだった。

 雪に備えて、NSWのモッズコートを着ていったけどこれが効果覿面。雪をはじき、風も通さない。アウトドア系の機能は普段は宝の持ち腐れだけど、こういう時役に立つ。なんとなく嬉しい笑。ASICSのイエティも全く滑らなかったなあ。今まではAIRMOCがベストかと思っていたけど、上には上があるって事か。
20140208-210245.jpgでも、これだけ降ったら明日以降にも影響が出てしまう。早速県リーグは延期になった。願わくは月曜日には元通りの世界に戻って欲しい。

嵐が来る

 天気予報で100%の確立の表示を見たのは初めてかも知れない。99%ではなく、100という数字には説得力があるね~。今日ホームセンターに言ったんだけど、我先にと皆スコップを買っていた笑。雪、雪とあおられると自然と準備をしてしまう・・。これで積もるぐらいに降らなかったら、クレームを入れる人が出てきそうだ。
 交通が乱れるし、通勤も大変だし、頭の中ではすごく嫌なんだけど、心のどこかでちょっとワクワクしていることは誰も否定できないだろう。仕事のことを考えると、嫌どころか憂鬱なんだけど、子供心というのかな、一面真っ白な世界を想像してしまう。ブルーハーツの曲で「台風」ってのがるけど、そんな感じかな。でもやはり嫌だなあ。さて、明日の朝はどうなっているやら・・。