リオで旗を受け取りたい

 よく考えたらマスゾエさんみたいな人がリオから東京都の代表として旗のバトンを受け取ることは恥ずかしい。次の人でもいいし、他の人でもいい。国益が…、都の名誉が…、って言われてもこの人が受け取った方がちょっと…、って思ってしまった。でもまあ、旗を渡す方だって今大統領がいないんだよね笑。どうなってるんだ、世の中。
 話題は後任に移っている。もはや誰でもよく、ハードルは限りなく低いと言える。ただ、きっと同じようにマスコミにつつかれることは決まっているので、ホコリの立たない人がいいんだろね。そんなことは百も承知で、みんなそれなりの対策をしているんだろうけど、また細かい所を突かれてくだらないニュースが同じように続くのかなあ。就任してもすぐに過去の汚点をほじくり返され叩かれて辞めさせられ、コロコロと何人も変わることにならなければいいけど。

辞めるべきかどうか

 マスゾエは変な奴だし、好きではないしむしろ史上最高にダサい大人ではあると思うけど、重箱の隅をつつくような報道と辞職コールをする議員たちを見ていると、どっちが悪い奴なのか、本当にわからなくなってくるから不思議である。正義側に立って入れば何を言ってもわけではない。叩ける相手がいるとここぞとばかりに声高に叫ぶのは格好悪いし、そもそもマスゾエと反対側に立っているからって正義とは限らない。追い詰める政治家も、それを垂れ流すマスコミも、見ている僕らでさえ大きなコントの登場人物に思える。そして、真面目に語れば語るほど滑稽に思えてくる何かもあって、皆が皆損をしている・・。多分善と悪の境目はなく、みな悪で程度の差しかない、というのが本当の所だろうけどね・・。
 それにしてもマスゾエ氏はメンタル強いなあ。世の中すべてが自分の敵だと分かりながら、自分の思いを主張できるんだからねえ・・。すごい。

第3節

 会場に向かう途中、16号線で結構な交通事故が発生していた。僕がそこを通ったタイミングはおそらく事故直後。外車と軽自動車の衝突、どっちもかなりグチャグチャに形が変わっていて、事故の大きさを物語っていた。救急隊員に手を引かれフラフラで歩いている人がいて、運転気をつけねば、と背筋が伸びる光景だった。

 第3節は痛み分のドローとなった。先制されて追いつき、逆転してはまた追いつかれ離され、最後にどうにか追いつきなんとか負けなかった、という忙しく落ち着かない展開だった。プレイも試合の展開通り落ち着かないもので、終始イマイチだったかなあ。僕も先の交通事故と同じで、ピッチに出て早々に相手と交錯し尻を肉離れ。踏ん張ることが出来ずパスモトラップもシュート、思考までもが安定せず足を引っ張ってしまった。自分の尻を掴みながら、
「絶対に打撲だ!決して肉離れではない!」
と思いを強く持っていたけど、現実は厳しかった。なので、今日は一日を変な歩き方で過ごした。肉離れのあの刺すような痛みはあまりないし、内出血もしていなからそんなにひどくはない、はずだ・・・。とりあえずは安静にしつつ、時間と金をかけて最短で直してやる。すでに整体院の院長に見てもらう手筈を整えている。簡単にはあきらめんぞ。
 

いつのまに

IMG_2236いつの間にかブランコに乗れるようになっていた。自分で座り、足を振りながら勢いをつけ、最後まで自分で降りていた。たしか先月までは不安定なところに乗るのが怖くて、「怖い怖い」と言っていたのに、である。「ブランコ乗る~」というものだから、抱っこをして座らせようとしたら、「ノー!ジブンジブン」といいながらウンショウンショと座り遊びだした。初めて目にするこっちはビックリであった。成長とは一瞬のことであり、それも突然やってくるんだよね。予想がつかない、とはこのことか。
 かと思ったら、今日は遠くに聞こえるマリンスタジアムの花火が怖くて抱き着いて離れなかった笑。「怖い?」ときくと「ハナビこわい~。終わった?おしまい?」と聞いてくるので、「終わったよ?」と答えると「こわいね~」と、良く理解できない様子であった。理解出来たり出来なかったりする今の状態が一番面白いのかもしれない。

カエルの歌

 毎年この時期になると、草刈りを頼まれる一軒家がある。おばあちゃんが住んでいるんだけど、庭が広く体がもたないためにやってくれってことで、毎年の恒例行事になっている。こっちとしては特にやりたくはないんだけど、動けないと言われると流石に放っておくことができずに毎年出向いている。
 割と広い庭で、草刈り機で一気に刈るんだけど、決まって大きなカエルが奥から顔をだす。最初はびっくりしていたのだが、もう慣れたもので今では傷つけないようにと芝刈り機を使っている。このカエルが立派なもので、成人男性の握りこぶしぐらいの大きさがあるかなあ。色も緑がかった黒で、可愛らしさが微塵もないゴツゴツとしたカエルである。今年も無事対面を果たし、やっぱりビックリしたやら安心したやら、である。
 今回の対面の時に思ったんだけど、昔はなんの躊躇もなく素手で掴んでいたんだよね。捕まえては何をしていたかなんて覚えていないんだけど、怖さや気持ち悪さもなく、普通に手で掴んでいた。誰から掴み方を教わったかどうかも覚えていなけど、今やれと言われたすぐに出来る自信はない。アウトドア好きに父から教わったんだろうけど、案外忘れてしまうものなんだなあ。いつか息子にそういうことを教える時が来るわけで、「出来ない」ではあまりにも恰好悪いよね・・。
 

RAZR phone

 昔使っていたMOTOROLAの折りたたみ携帯電話RAZRphoneが出てきた。今まで使ってきた携帯電話の中では一番クールなデザインで、とても気に入っていて今でも使いたいぐらいである。気に入っているものだから捨てられず、ずっとしまっておいたのだ。これを子供に渡したら自分の携帯電話だと言い出し、耳に当てては「ハロー!もしもし?」と一人でしゃべっている。誰からの電話だった?ときく「ジジだよ」と答えたりする笑。
 スマートフォンが登場し、僕らの生活の中心になるまで一瞬だったなあ、と今になって思う。そしてiPhoneが出てきてからはそのスピードは加速され、本当にあっという間だった。デザインもどれも似たようなものになり、なんていうか、実に詰まらないんだよね・・。
 と思っていたら、ここにきてMotorolaが「RAZR phone」をアップデートして再びリリースするようだ。どういうものか、現時点ではまったくわからない。ガラケーとして発売するのか、それともスマートフォンに寄り添ったものになるのか、情報はないんだけど6月9日から発売されることは決まっているようだ・・。あの小さいな画面が今の情報量に対応できるとは思えないから、スマートフォンではないのかなあ。あのデザインのためなら小さな画面でも全然我慢できるぞ!

適切ではないけど、違法ではない。

 都知事の会見が、予想されていた通りの「適切ではないけど違法ではない」ラインをなぞる形になっていて、やっぱりか!という感じである。そもそも政治家が政治家のために作った法律なんだから、何かの罰が与えられるはずがない。「法律」と「道義」、どちらが優先されるべきなのだろうか。
 これ、ちょっと前に話題になったパナマ文章と同じ論点である。税金逃れではあるが、これも違法ではないんだよね。その国の安定した公共サービスや安全性や便利性をともに作った売上でも、そこに税金は落とさない。試されるのは経営者の倫理観なんだよね。このパナマ文章で話題に上がった税金逃れに関しては、僕はあまり悪いことだとは思っていなくて、なんていうか、経営者だったら最も利益を守る方法をとるのは当たり前に思えるんだよね。そりゃあ公共に対する責任はある程度あるとは思うが、民間企業なんだから保身を一番に考えるのは自然なことだと思う。良いことではないし、すごく貧しい、格好悪いことだとは思うけど、納得はできる。
 が、都知事ややっぱり別だよね。公人だし、自分で作った金はなく人の金だ。見本にならないといけない立場でもある、「リーダー」なんだよね。自己犠牲の見本になるべき人が、てめえのことを一番に考えてあれもこれも買ってしまうなんて・・・、あり得る人の形として一番「ダサい」と思うんだよね。もっというと、正しいことながら法律は破ってもいいから人道は守れよ!と思う・・。人に噛みつく時はよかったんだけどね・・。権力側に立つと人は変わるってことか。いや、最初からそうだっただけかあ。

無事発見

 おそらくほとんどの国民の予想を裏切った結果に安心である。最悪の結果を予測していた人、親の犯罪的な展開を予想していた人たちのはしごの外れ方が面白い。かくいう僕も終始このニュースを気にしながらも、頭の片隅は「もう・・・」と思っていた一人なので、他人事ながら安心している。とはいえ、不思議な点が結構あるのも気になる。置いて行かれ後、車の方向ではなく逆に向かったこと、偶然に水が出たこと、偶然に鍵がかかっていなかったこと、なんで警察犬が気づかなったのか、水だけで7日間過ごせるか?などなど、良く考えると分からないことが結構ある。とはいえ、子供の今後を考えると色々と追及されずに静かに放っておかれることが一番いいんだよな。

300キロの弾丸

 新幹線に人がはねられたのニュースの描写がかなり来てた。「遺体の損傷が激しく、性別も年代もわからない」と普通の言葉を並べているんだけど、悪趣味な想像を掻き立てる情報である。僕もついついどんな状態なのかを想像してしまった。300キロの壁にぶつけられたら人間の体なんて、多分もう人の形になっていないよね。腕があっちで足があっちにある、バラバラ的な話ではなくもっとえげつない現場なんだろなあ。ってあんまり想像しない方がいいか。でも、どんなアナウンスが流れるのかなとか、ついつい考えてしまう。
 それにしても、新幹線って安全のために極限まで部品を精査したり、訓練をしたり、「安全神話」のために普段の運営を頑張っているんだけど、こういう自爆テロ的なものには弱いのかあ。色んな角度から考えても悲しいニュースである。

行方不明

 行方不明になっている男の捜索に、明日から自衛隊が参加するらしい。もっと早く要請できなかったのか?と思うけど、色んな段取りがあるのだろうか。それとも、すぐに見つかるであろう、という見通しがあったのかな。
 調べてみたら、一年間の間での行方不明者って8万人ぐらいいるんだよね。70%ぐらいは届けてが出てから1週間以内に見つかるんだけど、残りは難しいとのこと。この事件の場合を考えると北海道の山の夜は寒そうだし、まだ子供であることを考えると最悪な発想しか浮かんでこない・・。
 見つからないことから、親が殺したんじゃないかという説を唱える人や、神隠し的なオカルトナ説を唱えている人もいる。どっちが正しいかなんてわからないけど、こうなったら神隠し的なものにはあったが、2か月後とかにどっか遠い所でみつかった、的な話に収まってくれないかなあ。
 茂原かどこかで女子高生が行方不明になり、一か月後に見つかった事件があったけど、今回もこのような幕切れにならないかな。この事件も陰謀論とか、宗教関係とか、オカルトな説もあったけど、無事見つかり今では思い出す人も数内はず。8万分の一に事件かもしれないけど、痛々しすぎる。