猿の惑星 新世紀

dawn-of-the-planet-of-the-apes-posters-photo-lead全くノーチェックだったけど、新しい猿の惑星の新作が公開されるんだよね。前回のはRISEで今回のがDAWNだから、最後っぽい雰囲気を漂わせているけど、何があるか分からないシリーズであるだけに色んな意味で楽しみである。
 旧シリーズの様な展開なら、人間と猿の戦争になっていくだろうけど、予告編もそうんな感じであった。ただ、崩壊した文明社会と都市の映像がいい感じで、前シリーズよりもずっとリアルである。ディストピアものとしても楽しめそう。
 リリースされた予告編では、ウィルスにやられてダメになった人類と、猿のリーダーであるシーザーの映像がメインになっている。シーザーが雨に打たれながら先を見つめているんだけど、顔を白く塗ってウォーペインティングみたいなペイントをしているんだよね。これ格好いい!前作のRISEでのシーザーはある時点から人間との融和の念を捨て、猿のリーダーとして目覚め、世界一男気のある猿(笑)になっていく。この場面が任侠ドラマの様で最高に格好いいんだけど、今回もそういうシーンがたくさん期待できそうだ。コーネリアスとかも出てくるのかな。

ホビット第二章

 2月28日に「ホビット竜に奪われた王国」が封切られるのだが、今から楽しみにしている。前作がすごく面白くて、その続きを見たいというのももちろんあるけど、前作からHFR48という手法を採用しているんだよね。HFR48はハイフレームレート48の略で、一秒に48フレームを再生する。普通の映画は24フレームだから、2倍の情報量を持った規格である。しかもに4Kで撮っているから、もう「映像が綺麗」というレベルではないんだよね。これに3Dが加わるわけだから、映画館はたちまちディズニーのアトラクションレベルになってしまう。
 問題は、これに対応できる映画館がそんなにないことだよね笑。映画館でかける時には2Kに落としている所もあるようで、なんだか勿体ない気もする。とはいえ、現在の最高の技術で作っておけば、その技術が一般的になるまでずっとこの作品をずっと楽しんでもらえるわけで、損はないのだろう。
 幕張イオンにもULTIRAというデカいスクリーンが出来たし、映画館の整備も少しずつ進んでいる。僕がまだ子供だった頃の栄町の映画館とか千葉劇場とか、地下にあった頃のローザに比べれば雲泥の差だけど、真の面白さは技術から生まれるわけではないことだけはハッキリしている・・・、はず。

良かった

 犯人が逮捕され、少女が救出されたのは非常に喜ばしいけど、通報の理由が
「少女漫画を持っていたから」
と言うのがどうにも複雑である。少女漫画を呼んでいる人なんてたくさんいるよね、きっと。男でも、しかもいい歳をしたおっさんでもたくさんいるはず。もちろん、それ以外にも特定するまでに至る理由はあったんだろうけど、そういう書き方をして犯人像を想像しやすくさせているのかな。そうだとしたら、そっちの方も問題である。
 とはいえ、今回は警察は良くやったと言ってもいいのかな。警察の偉い人が会見の場ですごく自慢気だったことは置いて、監禁事件って7年とか8年とか、長く続くものも過去にはあったから、そう思うと短期間(本人からしてみれば短くはないだろうけど)で解決できたのは大きいことである。なんか最近、こういう事件多いなあ。

いいニュース

本日、大事な仲間の長男誕生のニュースが我々の間を駆けめぐった。みんなの祝福のメッセージを読みながら、関係ないこっちまでもが笑顔になってしまった。書いている人たちもきっと笑顔だったことを思うと、なんとも幸福に包まれたニュースである。アイツと出会った頃を思い出し、一緒に過ごした時間を思いだし、結婚式も思い出したよ笑。
 仲間にこういった嬉しいニュースがある度に思うことは、生まれた子供達の生きる時代が平和で秩序だち、努力が報われる世界であって欲しいということである。1時間ニュースを見るだけでこの世界は大丈夫なのか?って不安になることが多いけど、子供の誕生というのは、この世を良くしようと思える最大の理由であるはず。一人だけがそう思っても仕方のないことだけど、毎日世界中でたくさんの子供が産まれている。可能性がないわけではない。
 結婚式でもそう思ったけど、自分の好きな仲間が周りから愛されていることを知るほど嬉しいことはないよね。生まれた子も世の中から見ればちっぽけな存在だけど、今日から僕らの世界は彼の存在があって作られることになる。すでに愛される存在なわけだ。願わくは健康に、そしてご両親のいい所を引き継いで成長して欲しい。あくまでもいい所だけね笑。おめでとうございます!

ダブルヘッダー

 今日は朝練習試合→市リーグ→練習というスケジュールの我々。メンバーを分散し、僕は市リーグ→練習の流れとなった。市リーグは短いし、出ずっぱりでもなかったけど現在、疲労の色はかなり濃い。練習に集中したかったから市リーグであまり体力を使わないようにと思ったけど、やはりボールが転がりだすとそうは行かない。久しぶりに@14も来たし、やっぱりいつも通り走った。練習でも走りまくり、自分自身を追い込んだことあるけど、ダブルヘッダーとかちょっときついのかな。それでも今、走ること、走れることの必要性を感じている。やっぱり走れてナンボだ。市リーグは久しぶりの勝利であった。やっぱりどんなレベルだろうが、勝利はいい。

鼻づまり

最近ずっと鼻づまりに悩まされている。最初は気温のせいかなと思ってほっといていたんだけど、いよいよ苦しくなってきたので花粉症の点鼻薬を使ってみた。これが効果覿面で、一気に楽になるんだよね。鼻にさして噴射させるんだけど、これが鼻の奥まで届く。一瞬、ツーンとした痛みが走るので、使うのは気持ちのいい事ではないんだけど、他に頼れるものがなく仕方なく毎回毎回覚悟を決めて使っている笑。そろそろ治ってもいい頃だと思うけどその気配はなく、怖くなってきたので検索してみたら
「20台男性です。子供のころからずっと鼻が詰まりっぱなしで
困っています」
という記事があってちょっと怖くなった。このまま永遠に続くとなると、僕は死ぬまで一日に数度鼻の奥をツーンとさせないといけない訳で、とにかくそれは嫌なのだ。多分何かしらのアレルギーだろうけどね・・。

F1

 通ってこなかった道にもう一つ、F1というのがある。もちろん、セナやプロストは知っているし、世界中で大人気でとんでもない集客力があるスポーツであることは知っているけど、熱中したことがないどころか、惹かれたこともない。だから、セナが死んだときも良くわからなかったんだよね・・。
 ニキ・ラウダとハントの戦いを描いた映画「ラッシュ」を見たけど、すごく良かった。腕のいいシナリオライターが書いたんじゃないかと思えるドラマが実話とはね・・。よくもまあ、こんなめぐり合わせがあるものだ。F1の神様がハリウッドに外注したんじゃないか、と思えるストーリーであった。すでに実際に起こっている史実だが、僕はまったく知らなかったので純粋に楽しめたのだが、歴史を知っている人でも十分楽しめるんじゃないかと思う。というかこの映画の場合、一度見たあのドラマを追体験したほうがより楽しめるのはないかとすら思う・・。F1ファンはきっと狂喜乱舞しているんだろうなあ。なんとなく羨ましい気がする。