雲仙レモネード

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雲仙旅館ホテル共同組合
雲仙レモネード
330ml

スーザンより頂きましたお土産もの第2段。

容器デザイン ★★★★★シュワー
前回のかすていらサイダーに続き、こだわったデザイン。ビンであること、栓抜きが必要なこともポイント高いんだけど、バーコードが印字されているシールをビン底に張っていることに感動。きっと全体的なレトロ感を損なわないための工夫だと信じたい。ラベルの元絵は手書き風になっていて、見ているだけでノスタルジーが感じられる。

味 ★★★★シュワー
レモネードなので甘い味か酸っぱい味を予想していたけど、どっちでもなく、これぞ「さわやか」という味。レモネードと言うより、サイダーな感じがしたぐらいである。炭酸もきつくなく、バランスにとても気を配っていると思われる。

変わり種度数 ★★★★シュワー
長崎県雲仙市は温泉地で、昭和初期に外国人に避暑地として人気だったらしいんだよね。で、かっては炭酸水を使ってレモネードを作っていてそれが外国人に好まれていたのだそうだ。ラベルに描かれている女性は雲仙を訪れたことのあるアメリカのノーベル賞作家のバール・バックだとか。
こういう、地元ならではの特徴をいかしたデザインもいいんだけど、その品の良さというか、爽やかさまでもを味とビンのデザインを使って表現している事にとても好感が持てる。全ての面でなんともレベルの高い、バランスが取れた一品だ。