ムートンブーツ

ムートンブーツってあるじゃない?寒いからか、冬が始まってからあれを履いている女の子をよく見かける。靴にうるさい僕としてはあのデザインは好きじゃないけど、丸みを帯びた形やサイズ感に魅力を感じる気持ちもよくわかる。今の季節にしか履けないものだしね。でも、すごく気になるんだけど、型崩れを起こしてかかと部分が内側につぶれたまま歩いている人がとても多い気がする。ブーツの途中から曲がったまま歩いているものだから非常にみっともない上、絶対に足にも悪いと思うのだ。他のブーツでそういった現象は見たことがないから、ムートン特有の何かだと思うけど・・・。でも、靴として欠陥があるわけじゃないだろうし、ムートンだけ大量に粗悪品が流れているわけでもないだろうし。今年だけでも何人も見ているんだよね。なんだろ、あれは。

ほぼ二股

「スター・ウォーズ エピソード7」の監督をLOSTとかのJ・J・エイブラムスが務める事が発表されて、「あ、本当に作るのね」と、再確認。こういう、特殊でなおかつ膨大な数のファンを持つ作品だから、誰を持って来ても文句は出るもので、万人を満足させる事は出来ない。そういう意味でJ・J・エイブラムスという選択はいいところを付いてるよね、何せスタートレックの映画版を成功させた男だからだ。
スタートレックといえば、スターウォーズと双璧をなすスペースオペラである。双方のファンは自分のヒイキの作品が一番だと信じており、互いに認め合わない。スタトレックファンから見れば、スターウォーズは大したドラマもなく、ストーリーも子供だまし。逆に、スターウォーズが好きな人にとってスタートレックは、派手なアクションや革新的な映像的が全くない地味な作品、というところになるのかな。似たような存在でありながら、真逆に分かれている二つの世界だけど、J・J・エイブラムス
はどちらの世界をも作ることになるのだ。なんだか現実離れしすぎていて、予想できた映画ファンなんて誰もいなかっただろうなあ。
 それにしてもJ・J・エイブラムスはすごいなあ。
・バルサとレアル、どっちでも監督をする
・ドラクエとFF、両方を作る
・nikeとadidas、両方でデザイン
みたいなことだもんね。映画監督としての実力はもちろん、バランス感覚が一番やしなわれそうだ。