洋服レンタル

 なにやら流行っているらしいね、洋服のレンタル。まさかこんな形のサービスが流行ることはあるのは想像もできなかったけど、「シェア」の波はここまで来ているのかあ。本も音楽も映画もデータになって、所有することの意味合いが時代の中で変化するのはわかるけど、流石にこれはちょっと理解が難しいかな。人が着たものが嫌だとかそういう問題ではなくて、「所有することの快感」があると思うんだよね。コレクター心理だけではなく、何かを自分のものにしている、という豊かさはあると思うんだよね。物質主義という安い嫌われ方は昔からあるけど、何かを持つことで特別何かを感じることはすごく文化的な感情だとも思うのである。
 ずっと欲しかったものを買い家に帰り、箱から出すあの瞬間・・・、いいよね。人それぞれだろうけど、洋服だってそういう存在の一つのはず。次はなんだろ、車のシェアに近いものはあるし、家のシェアもあるし・・。

スピード

  自力で立てるうになったかと思ったら、ヨチヨチと2,3歩歩けるようになったわが先生ですが、先週ぐらいから完全に歩けるようになり、いよいよ自由を得た表情をしている。行きたいときに行きたい所に行けるものだから、今まで成長段階とは違う意味があるなあと感じている。好奇心もあるものだから、興味の先が次々へと変わっていくんだよね。で、その度に移動するものだから、ずっと見ていないといけない。今のことお気に入りは引き出しから文具を取り出すのと、それをイチイチ「はい!」と言いながら渡してくれることである。
それから最近は、ものを持ったまま歩くのが流行っているらしい。遠くから色々と運んでくれて、「はい!」て渡してくれるんだけど絶対に離さないんだよね。それが楽しいらしく、同じパターンを延々と繰り返している。こっちもはい!と言いながら受けとろうとするんだけど、渡してもらえずにまたはい!と毎回言われる。これからも大変そうだ笑。