ウォーリーを探せ

 道路で包丁を振り回すことなんて、何でもないようなことに思える「新幹線の中で放火自殺」事件。まだ未確定な情報ばかり、動機もハッキリしていない中、やっと名前っぽいものが出たばかりだ。今後の捜査で詳しいことがわかっていくだろうが、71歳の男性がその様な暴挙に至った理由を理解できる自信がない。
 新幹線の安全性が話題に上がっているけど、あれだけのことが起きながら最小限の犠牲で済んでいるのだから、やはり大したものなんじゃないか?と思う。
 もしかしたらこれから新幹線だけでなく、電車に乗るときでさえ「液体の持ち込み禁止!」みたいな社会があたり前になるかも知れない。何だかなあと思うけど、普通と思われる大勢の中でおかしな一人を探すのはそう簡単なことじゃないよね・・・。ウォーリーを探せは好きだったけど、あの絵本を違った目線で見ると本当怖い。ボーダーのアイツがガソリンを持っていて、周りの人たちを狙っているとしたら・・・、必死で探しちゃうなあ。問題は現実での犯人は分かりやすくボーダーじゃないってことだよね・・。