一時代

昨日だっけ、「サビオラがアイマールとコンビで来日へ リーベル復帰で合意か」というニュースがヤフーに上がったけど、一瞬10年前のニュースが何かの間違いで表示されているのか!と思ったよ。サッカーファンでもなければ、それも10年前ぐらいのアルゼンチン代表が好きでなければ分からない固有名所の連発。きっと特殊な趣味の編集者がピックアップしてトップページに上げたに違いない。年代も同じぐらいだろうな。
アイマールもサビオラもアルゼンチン代表の10番をまとい、いずれはマラドーナの後継者の呼び名高い二人だった。アイマールはMFでサビオラはFWとポジションは違えど、二人とも小柄なテクニクシャンでスピードとアイディアあふれる、見ていて楽しい選手たちだったんだよね。二人ともそれなりのキャリアを送り、ヨーロッパでも愛される選手になったんだけど、代表の方ではさっぱりだったことも共通項として上げられる。予選ではいい仕事をしても本戦では怪我をしたり調子を落としたりしてベンチ生活が長く、代表の成績も悪かったんだよね。本当に来日が叶うなら、ぜひとも見てみたい。
それにしても、ある程度のキャリアを築いた選手が自分の古巣に戻ってプレイするのは素敵な文化なんじゃないかと思う。それこそ、その国のサッカーの歴史の熟成なのだろうか。今海外で活躍している日本のサッカー選手たちにもいつかそういう日がくるのかな。
これ、復帰試合の動画なんだけど、入ってすぐにさり気なくまた抜きをしている笑。さすがメッシのアイドル。