違う場合は何なのかが問題

 そういえば、年末の楽しみの一つに、たけしの超常現象を笑う名物番組があって、なんだかんだで毎回ちょっと見たくなる。今年は有名な超常現象動画を並べただけの残念な感じだったけど、その力の抜け具合がながら見にピッタリであった。肝心の超常現象信仰者と反対者の罵り合いは見逃したけど、今年もちゃんとやってくれたのかな。今年もお約束どおりに誰か怒って帰ったのだろうか。
 こういう系統の番組でよく見るUFO映像やUMA映像。普通はそれが真実なのか、作りものなのか、その正体を見極めるのが正しい楽しみ方である。でも、CGでなんでも出来る今の時代だから、映像で誰かに何かを信じ込ませようとすることは中々難しいんだよね。必然的にお笑いの方に行ってしまうの当たりで、ちょっと寂しかったりする。
 こういう番組でUFOの映像が流れるときに反対派の人は、それが絶対にUFOではない根拠を語る。それが役割だから、当たり前である。でも、その時によく思うのは
「あれがUFOではなく、さらに誰かが作った映像ではなかったら、いったい何なんだろう」
ってことである。偽の映像でもなく、かといってUFOでもなければ、いったい何なんだ?。得体の知れない、人間には理解のできないものであった方がUFOであるより100倍も怖い、と思うんだよね。UFOであってくれた方が(UFOの何を知っているわけでもないけど)安心できそうなんだよね笑。変な話だけど。

誘致

 2020年の オリンピック招致レースがいよいよ大変な事になってきた。日々報道されるサワさんの活躍、とんだ重い荷物を背負わされたものだ。本人はどう思っているのかは不明だか、招致委員会の
「利用できる物は全て利用する」
という姿勢は逞しくて好感が持てる。
それにしても、オリンピックの開催地を決める一票を持つ人々はとんでもない特権階級だよね。彼らに対する働きかけに対しては厳格なガイドラインがあるらしいけど、ぎりぎりの勝負になったら何があるかわかったもんじゃない。国をあげての努力や莫大な予算がかかっていて、さらにオリンピック開催がそんなに美味しいものだったら、ちょっとぐらいはみ出してもいいかな…と思わないハズがない。肝心な国内での盛り上がりがイマイチな気もするが、色んな意味で楽しみだ。

酔っぱらいTV

警察24時とかの番組で必ずある酔っぱらいの映像。交番を訪れる変な人たちと同じぐらいのお決まりの人気コーナーである。毎回毎回、びっくりする様な酔っぱらいが出てきては笑わせてくれるんだけど、相手をしている警察の事を思うと何とも複雑である。
昔、酔っぱらいに事故をもらった事があったんだけど、その時の酔っぱらいも終始絶好調だった。警察署で調書を作成したんだけど、隣の部屋からの声が聞こえるぐらいに自分の生き様を語っていた。その人はその後免許取り消しになり、大変な事になっていくんだけど、その時だけは猛烈に元気だったんだよね・・。調書も終わり年齢の近い警官と話していたんだけ、その時に印象的だったのは
「今は調子いいんですけど、皆酔いが冷めると何とも言えない表情をするんですよねー」
の言葉である。酔いから醒め現実に戻り、自分がやってしまったことに気付き、その後のことを考えたとき、人はどんな表情をするんだろう。想像してみたものの、上手く映像が浮かばなかったのを覚えている。
 といわけで、笑いで済むああいう映像はいいんだけど、見るたびに笑えない酔っ払いもいるんだよね、と毎回思い出してしまう。

初体験

 この歳になって、始めてシェバーなるものを体験した。僕はヒゲ自体は薄いのだが、ちょっとでも伸びているが嫌で嫌でしようがないんだよね。そのため抜いたりしていたのだが、皮膚が赤くなったりするのが問題。そこで、シェバーの登場になったわけだ。が、メーカーも種類も金額も機能も様々。三千円から三万円まであるが、機能差は把握しにくい。
 シェーバーを今まで使ってこなかった 理由に、深ぞりがあんまり出来ないんじゃないか、というのがあったけど、そんな事は全くなく満足の行く剃り具合。直接肌に当てるものだから最初は恐怖みたいなものがあったけど、今ではより深く剃りたくてグイグイ押し付けてしまう笑。技術というのは本当にすごい。それにしても、選択肢が多すぎると逆に選びにくくなるという話は本当だなあ。

開幕

 ひっそりと市リーグが開幕。急遽決まったスケジュールに翻弄され、我がWEEDは7人という過去に類を見ない少人数での開幕となった。このぐらいの人数がいれば全然問題ないのだが、平均年齢がOVER30ならぬOVER35ぐらい、蹴りはじめどころかボールに触るのが1年ぶりというメンバーもいる始末。不安なスタートだったが、終わって見れば何とか星を拾った感じ。お粗末なゲーム展開ながら、皆楽しんでいて初期WEEDが垣間見えた。これはこれでいいかな。

FENTIMANS CHERYTREE COLA

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FENTIMANS CHERRYTREE COLA
FENTIMANS
275ml

容器デザイン ★★★★
このデザインは良いですね。瓶とラベルの相性もいいし、色でチェリー味であることを表現している。フォントの選び方もいいし、色の統一感もいい。ラベルが四角くないってのもいい。

味 ★★★★
チェリーと唄っておきながら、それほどチェリーの味がしないのは秘密。どっちかというと、ジンジャーの味の方が強く口に残る。が、数あるコーラの中ではやっぱり独特な味で、好感度。

変り種度数 ★★★★
PLAZAで発見。そこでしか見たことはないけど、検索してみたらアメリカで案外有名らしい。
独特な感じがするけど、バランスが取れたコーラ。数あるチェリーコークが持つ甘さもないし、薬っぽさもない。問題は値段だけかな。

ちなみに今回からバカラのグラスで試飲しています。もちろん、風味アップです。

油断

チノ元アナが人を轢き殺したときいて、ビックリ。それも場所が駐車場という、人が死ぬほどの交通事故の現場としてはイマイチ想像しにくい所。さらに轢かれたのは年配者ではなく、若い人。そして胸に乗り上げるという、これもまた理解に苦しむ情報ばかり。人がいる事に気づかないぐらいに油断していて、よけられないぐらいのスピードを出していたのだろうか。恐らくだけど、こういう事故は色んな偶然が運悪く重ならない限り起こらないだろうけど、それ以外の原因は確実にあるはず。
それにしても、なんたるタイミング。まあ、いつ事故を起こしても駄目なんだろうけど。今後の人生を、重い何かを背負いながら生きていくことを思うとなんとも気の毒ではあるが、それは殺されたほうの遺族も同じ。交通事故は不幸が持つ一つの形なのだ。我々も気をつけねば。

Nike Fuelband

41OQMyJ0LsL__AA300_ 最近、これいいなあと思い始めている。

日本未上陸のナイキ新作スポーツ心拍計!!日常のさまざまな動きから活動量を記録して、日常生活そのものをスポーツにしてしまおうという画期的なアイテムです。 内蔵された加速度センサーで活動量を計測するという仕組みで、ランニングやウォーキングだけでなく、様々なスポーツやアクティビティに対応します。計測された値は「NikeFuel」という単位で蓄積される独自の仕組みで、あらかじめ目標値を設定することで、20個のLEDライトによってその達成度合いを表示します。また、 iPhoneとBluetoothで接続することで、日々のNikeFuelをiPhoneに記録していくことが可能です。

という、いってみれば高機能な万歩計なんだけど、記録をつけてくれることがいいと思うんだよね。記録がつくことで、自分の中での目標みたいなものがよりハッキリして、
「健康になりたいから運動をする」
より
「いい記録を残したいから運動をする」
になっていくと思うんだよね・・。ここはそれぞれの性格だろうけど。万歩計の値段にしては高いのが問題だけど、フットサルが出来なくなったら買ってみるかな。

地方TV

普段はあまり見ていないから知らなかったけど、千葉テレビとかテレビ神奈川って案外面白いね。この時期だけかも知れないけど、映画も良く流している。少し前にグーニーズをやっていたし、一昨日ぐらいにグッド・ウィル・ハンティングを流していて、録画してしまった。流す映画のチョイスもいいんだよね。きっと少ない予算の中から、古くても内容のいい作品を選んでいる人がいるに違いない。
もう一つの注目ポイントは地方CMである。地方CMだから、民放で流れる様なCMとはターゲットが全くちがうんだよね。恐らくその地方では有名な企業なんだろうけど、何にも知らないこっちとしては何の事だかサッパリ。その意味のわからなさがもう面白すぎなんだよね。それも明らかに制作費の足りなそうな映像がさらに面白い。どのCMも大体同じクオリティだったりするから、一瞬どっか海外のチャンネルを拾ってしまったのか?とも思えてくる笑。新しい発見だ。

必ず最後に愛は勝つ

 歌番組の過去映像紹介で一瞬KANが「最後に愛は勝つ」を歌っている映像が映った。たしかすごく流行ったし、曲も売れに売れまくった。が、アレ以外でKANを見た人は少ないだろう。あの後にも優れたオリジナルのアルバムを何枚か出していることは知っているけど、特に聞いたわけではない。浸透度からしてセールス的にもイマイチだろうし、世の中におけるKANの評価は「愛は勝つの人でしょ?」と、大体同じものだったりするんじゃないのかな。
 最近トヨタのCMでもさりげなく触れられてるし、気になって歌詞を調べて見たんだけど、あの曲のあとに何を歌ってもそりゃあインパクトないよね、と思えるような歌詞であった。何しろ、
必ず最後に愛は勝つ
という、歴史上最強に近いフレーズを連呼しちゃってるのである。いきなりジョーカーを出しちゃった、そんな感じなんだよね。昨日書いたように、今出来ることを出来るうちに全力でやらねば!なんて思っていたけどKANのようになることもあるのか・・と思うと、なんだか決心が鈍る気もしない。が、自分に出来ることを最大限にやった結果だったんだから、きっとKANも本望に思っていることだろう。って大きなお世話か。
 新年を始めるに当たって
「愛は絶対勝つ」
のような、確固たる信念が自分にも欲しいものだ。