発言

 麻生元総理の発言の受け止め方の動向が面白い。最初に抜粋された部分だけの受け止め方は当たり前に批判的だったけど、今日の朝当たりから
「全文を通して聴くと、実はこんな感じだった」
と間逆の受け止め方が出来る文章であることが分かった。報道する側のさじ加減ひとつで、どっちの意味にも取ることができるなんて、報道というのは怖いものだと思い知らされた。というか、ここまで来ると明らかに誘導しようとしているよね。報道というのは中立であることが当たり前だと思うけど、方向付けをして限定的なイメージを持たせようとすることがナチ思想に近いんじゃないか?
 
 気になったのは「元総理ともあろうお方がナチという言葉を使わないほうがいい」というコメントがたくさんあったこと。これって、「なかったことにする」という発想か?歴史に学ばないでどうするんだ?それを勉強し考え、説明するのが政治家じゃん、と思ったのだ。歴史の失敗から勉強し、また同じことを繰り返さないことが人類の唯一の「希望」なのに。でももう、撤回しちゃっているんだよね。撤回するってことは悪いことであったことを認めたとも取れて、ちょっと残念。
なんだか色んな物事が変だと思うニュースであった。

勇気がわくというか、安心するというか

天は二物を与えず、なんていうのは嘘であることが公の事実になって久しい世の中です。「持っている」、「持っていない」の差は大きく、さらに「複数持っている」人もざらにいるのです。
ご存知のロナウドであります。説明するまでもなく、色んなものを持っているスーパースターであります。歴史に残るであろうサッカー選手だけでなく、顔もかっこいい。バッキバキの腹筋をしているとか、金持ちであるとかはサッカー選手であることのおまけみたいもの。サッカーが上手く顔もかっこいいのに、さらに努力まで出来ちゃうところがロナウドの「持っている」所でしょう。ただの格好良さではない、「色気」てきなものがここから来ているのか?
そんなロナウドがアメリカで始球式を行い、その映像がこれ。

なんと、大暴投なのだ。ボールがとんでもない所に飛んでいるだけでなく、投げ方もちょっと変な感じなのだ笑。なんか、安心する映像である。これなら僕の方が上手いかな。ロナウドならこれまでもを完璧にこなしそうだけど、人間らしいところもあるのね。二回投げるのはルール違反だけど。